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“ ARTH3120 Introduction to Contemporary Art”から

“モダンアート以上アートは進化しない”byクレメント グリーンバーグ
と仰せ。しかし、・・・
モダンアートの中のavan gauard expressionismを元としてコンテンポラリーアートが発生。

モダンアート・・・これまではその時代に作られているアートがその時代の人にとってモダンアートであったが、モダンアートというタームが作られてから、モダンアートは1860年から1970年代ごろの、下記の形式に当てはまるアートのことを指すようになった。

🔸モダンアート
表面/意味は美的感覚への訴え、技法、方法から見出される/進歩的・段階的/形がある
例)ジャクソンポロック etc
アンディーウォーホールなどがポップアートを作り始める
その後、モダンアートでは収まらないアート様式が生まれた

🔸コンテンポラリーアート
コンセプト・経験(何を感じるか、どう考えるか)/意味がアートの物体そのものにだけではなく、コンセプト、文脈、経験に見出される/作家のアイデンティティ/社会状況への反応・問題定義
その中でも以下の2つのポイントがコンテンポラリーアートを成す核となる
⚪︎変化する:新しい(新しさ)/経験/チャレンジ
⚪︎アイデンティティー:身体/人種/性別/社会運動/反コンシューマリズム(反消費)/環境

→現在の作家はコンテンポラリーアーティストと括られるが、作品を見るとモダンアートの系統に入る作家もたくさんいると思われる。そのような作品はコンテンポラリーモダン、スーパーモダンなどと呼んではどうか(個人感想)

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