フロアで大勢集めてM&Aの案件の話をしちゃいけません！【半沢直樹に元証券マンが本気で突っ込んでみた（1）】
7月からはじまった「半沢直樹」。元証券会社でM&Aアドバイザーをやっていた立場から見ると、ツッコミどころ満載（笑）。
でも、これを真面目に批判するのでは面白くないし、ドラマですから、エンタメの要素もたくさんあるものと思いますので、エンタメと理解したうえで、ツッコミを入れたいと思います（笑）
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・フロアでたくさん人を集めて案件の話しちゃいけません（笑）
・ガラス張りの会議室で、会社名がすべて見える状態でお話しちゃいけません（笑）
・スパイラルは検索エンジン会社なのに「自動車業界」という意味不明なホワイトボードでは議論が拡散してしまいます（笑）もうちょっと議論をフォーカスしましょう（笑）
・ましてや、居酒屋でM&Aのお話しちゃいけません（笑）
・お客さまの同意書をもらわずに銀行にお話しちゃいけません（笑）
・銀行で、案件のフルネームの資料を役員会に出しちゃいけません（笑）プロジェクトコードを使いましょう（笑）
・飲み屋さんで大きな声でどなっちゃいけません（笑）
・プロパーと銀行出身者がそんなにいがみあっちゃいけません（笑）
・銀行出身者はプロパー社員を見下しちゃいけません（笑）
・市場外取引のことを知らずにマーケットを見ていてはいけません（笑）
・株主構成は最初に会社四季報で確認しましょう（笑）
・銀行の内部情報を飲み屋のママさんを株主と知りながらしゃべってはいけません（笑）
・PC上のデータ、メールの送信データはサーバーから消しても復活できますので、あわてて消しても意味はありません（笑）
・契約書は部長が自分で一からべた打ちして作ってはいけません（笑）ひな形を使いましょう～ また、少なくともそれは部長の仕事ではありません（笑）自分がやるべきことは何か、ちゃんと考えましょう（笑）
・契約書には【成功報酬】とだけ書くのではなく、金額かパーセンテージを書きましょう（笑）
・契約書はかならず正本2通持っていきましょう（笑）
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これから毎週の放送後の振り返りが楽しみです（笑）
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