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サンクチュアリ

サンクチュアリ=聖域
とは、どんな領域なのだろうか。

手元に国語辞典も広辞苑もないため、goo 辞書で調べてみた。

1 聖人の地位または境地
2 神聖な地域。神社・寺院の境内、神が宿るとされる所など。「聖域を侵す」
3 それに触れてはならないとされている問題や領域

1つずつ、考えてみる。

①聖人の地位または境地
我々人間とはかけ離れた世界。と、捉える人が圧倒的に多いのかもしれない。
でも、個人的にはそれだけではない気がする。
人間は個々に【己の聖域】を持っており、その聖域を保ちつつ、どの様に天命と繋がるか?
現生における【聖域同士のぶつかり合い】を、どう守るか。どう広がるか。どう活かすか?
それを突き詰めることが最終的に、自己=聖人という方程式となり、自己最高の悦びを得られるのかもしれない。

②神聖な地域。神社・寺院の境内、神が宿るとされる所など。「聖域を侵す」
【聖域を侵す】とは、具体的にどの様な行為がこれに値するのか、正直ピンと来ていない。
ただ、己が為して心地良くない行為はすべきではないのかもしれないし、
己の能力を試す意図によって、敢えて、聖域とされる場を個の判断軸によって侵害し、自己満足を得る(一般的に、良き行いとされない行為を敢えて成した結果、事なきを得る事で自己に能力があると過信して満足する)という、
正に人間の愚かな側面を露呈する行為なのかもしれない。

③それに触れてはならないとされている問題や領域
これには、わたしのような専門外の人間には、さっぱり理解不能。。
確かに、世界には一般人が足を踏み入れる事を許されていない場所がある。
しかし、それを決めたのは誰なのだろうか?
触れてはならないならば、何故、かの【域】が存在しているのだろうか。
触れてはならない【域】の存在意義を高め、己の存在は下位である、と認識させるため??
では逆に、自己とは無関係であるものの、どうしても関わらずに居れないため、意図的に切り離せばならない【域】が存在するとする。
それを知った時、人はどんな成長を遂げるのか?

なぜ、こんなことを突如 吐き出しているのかは、自分でも、謎。

相変わらずのこと。



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