見えるけど、見えないもの
龍はエネルギー体だ
と、以前、とある人が断言した。
たぶん、その人以外にも、そういう人はいると思う。
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けど
本当にそうなんだろうか。
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この手は、本体の人間には見えも聞こえもしない「なにか」を、三次元に創り出す。
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下ろしてくる
そんな表現をするしかないから、そうしている。
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けれど
実際に、どうなのかは
正直、わからない。
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わたしが思うに。
わたしは、あちら側が
「これくらいならいいだろう」
と判断している、
ほんの、ヒトカケラ
を、頼りに
イメージを膨らませるための依代を
もらっているだけなのだ。
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わたしの手には、その依代が同化している。
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おそらくは
接した存在の数だけの依代が。
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そして、わたしには
自由に
自分が「よし」と思える時にはいつでも
依代を分けて差し上げることが
できる
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いや、そうじゃない。
依代を分けて差し上げる、という仕事をするために
この手に依代が同化している。
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わたしは、はるか遠く遠く
時空の向こう側にいたときに
その仕事を
約束した。
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そう思いたくはなかったけれど
あらゆる事象が、そのことを裏付けるので
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今では、進んで受け入れる体制にまで
もってくることができた。
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偶像ではなく
それらは皆、一人一人の内側にあるもの。
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外から何かの存在を自分にくっつける必要なんてない。
外側の何かをありがたがって拝む必要もない。
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神社の拝殿に鏡が在るのはなんのため?
そこに映る自分が、神だから。
それを見るために、鏡がある。
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自分の顔を自分で目視はできないから
そのために鏡がある
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そして、人がいる
人の数だけの神が在り
すべては繋がり合っていて
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だから、見えるけど見えない。
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4月20日始動、少人数制会員サロンがスタートします。
その名も「龍之洞穴」
申し込みページの公開は、いよいよ明日。
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