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No8:自分を否定するメイクの未来

※noteは、3日に1回更新しています!頑張っているのでぜひ見てね★
皆さん、こんにちは!
パーソナルメイクトレーナーの池内ひろこです^^


メイクって一括りにしても
その根幹にある動機は
人によって全く違うんですよねー。

それが面白いなと思うので
今日はそのことを書きまーす。




仮に全く同じ顔の人が2人いたとして、
最終的に同じメイクに仕上がったとしても、
本人のメイクをする動機が違うと
醸し出される”何か”が違うんです!

”何か”ってうまく言えないけれど
本当に何かが違う。(と感じる。)



それを考える上で大切なのはきっと
メイクをする動機。

根幹の部分だと思います。

鏡を見ながら
毎朝どんな気持ちでメイクし続けたのか
っていう部分。



私は小学生の頃から
自分の顔にコンプレックスがあったので
好きな男の子から振られると
「私が可愛くないせいだー」って思ってたんです。

実際、私の顔が
その子の好みでなかったのかもしれない。


でも、本当の理由なんて
誰も分からないわけですよ。

性格の問題かもしれないし
別に好きな子がいたのかもしれない。



でも、コンプレックスがあると
全ての理由をそこにしか
見いだせなくなくなってしまうもので。

思考がそこでストップしてしまうんですよね。


私の場合は不幸中の幸いで
そこでメソメソはしなかった。

「可愛くなって見返してやるー!!🔥ウオォー!!」
ってなった(笑)


そう思えたのはコンプレックスがあったからこそで
そこは良かったなと思います。
なんか、自分的にイケてる気がします(笑)


しかも
今の仕事に繋がっている気がする。

だって、可愛くなるために
毎日人の顔を観察して研究したんですから(笑)




ただ、ここで注目したいのは
その「根幹にある考え」です。

「可愛くなって見返してやるー!!🔥」
の前には
<今はブサイクだから>っていう一言が
ついているわけで。


可愛くなる努力をする前提として
「自己否定」があったわけです。


自己否定があるからこそ
可愛くなるぞっていうパワーにもなっているんだけど・・・
なんか・・・暗い(笑)


努力するたびに
自分の醜さを自分に突きつけるので
かなりストイック。

苦しい。


毎日、自己暗示をかけるもんだから
心の根っこには自己否定が染み付いてしまう。


そういう暗い自分の見方が
デフォルトになってしまうと、もはや沼。


どんなに努力ができて可愛くなったとしても
パワーの源が
どよ〜んとした感じ。

たぶん、いつまで経っても
「足りないものを埋めなきゃ!」
って必死な人になってしまうんですよねー。

実際私は昔そうだった気がします。


そういう人にメイクをしたところで
何をしてもきっと満足感を得られない。

得られたとしても
一瞬の快楽的なもので
次の瞬間には「もっと!」ってなる。


うまく言えないけれど、これって
健全でない気がするんです。



たぶん、当時の私は
根本に「自分を愛する」みたいな感覚を
持っていなかったのかも。

なぜなら毎朝メイクする時に
努力するために
〈私は可愛くない〉ってすり込んでいたから。

今思うと、本当自分に厳し過ぎる。笑

でも、今メイクさんとして働いていると
自分を愛するからこそ
できるメイクっていうのも
あるんだと思うわけです。

自分のためにするメイク。



綺麗になるっていうことでは
結果は同じなのかもしれないけれど、
根本と過程が全く違う。


自分を愛するメイクの方が
明るくて満足が得られるんじゃないかなー

なーんて思っています。



これって、たぶんメイクのことに限った
ことではなくて。


何か行動したり、変わりたいっていう時に
何をエンジンにして行動するのかって
ことなのではと。


正解も不正解もないことなんだけれど
今の私は、どよ〜んではなくて
明るくてキラキラしたものであって欲しいな!


そのほうが未来は明るそう!😄


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池内ひろこ(いけうちひろこ)パーソナルメイクトレーナー

「人生は、”メイク”で変えられる」を信念に、
2,000人以上の女性を美しくしてきた。

美容部員、メイクスクールの指導責任者を得て独立。
現在は、マンツーマンのメイクレッスンや、コンテストのバックステージディレクター、コラムニストとして美容に関する執筆を行う。

2023年3月にはミネラルコスメのパイオニアbareMineralsと
ガンと向き合う女性のためのセミナーにて講師を務める。

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