日記、のようなもの　#118　あと４時間

Audibleを使っているとこれまでにも何度か書いていますが、いまAudibleで読んでいるのは『三体Ⅲ 死神永生(下)』で残り4時間ほどです。
第一部は結構な速さで終わり、第二部もそれなりな速さで終わったのですが、第三部ですでに一か月を経過してまだ終わりません。
通勤途中に聞いていないのが一番の理由。ウイークデーは毎日一時間くらい聞いていたのに、最近ではウイークデーは三日に一時間くらいになっているのでなかなか進まないのです。

三体を読まれた方はわかると思いますが、第一部、第二部と第三部とでは、特に第三部後半はそれまでとはずいぶん趣が違うんですよね。それになかなか慣れなくて、というのが一つの理由。
あ！　でも雲天明のおとぎ話はめちゃくちゃ好き！　あの部分は早く次が聴きたくて仕方なかった。
でも今はなかなか進みません。
たぶん私、第三部の主人公の程心（チェン・シン）が合わないんだと思うのね。
全部終わったらぶっちゃけ感想を書こうと思ってるのでそこで思っていることをいろいろとぶっちゃけようとは思いますが、まだ途中なのでこれが覆るかもしれない、と一縷の望みを抱いています。
……覆らないんだろうなあ。
その部分が合わないので、どういう終わり方を迎えても、そっかあ……ってなっちゃうんだろうなって思ってます。
つまり第三部の主人公に共感したり思い入れがあったり、というのがあまりなくて、だから余計に辛い。お話自体は面白いのに辛い。
彼女と較べたら智子（ジーズー）の方がよっぽどキャラクターとして興味があるし、率直に言って好きです。怖いけど。

ともあれ、あと４時間分なのでたぶん今月中には終わるんじゃないかな、と思ってます。
まだ感想を書いていない本がたくさんあるのですが、これは早く感想を書きたい。私の中でピリオドを打ちたいのです。
これが終わったら『三体Ｘ』も『三体０』も読むつもりですが、とにかく『三体Ⅲ』を終わらせないと次に進めないような感じがしています。
そういうわけであと少し。
『三体Ⅲ』が終わったらメアリ・ジキルのシリーズの続きも読みたいし、なんとか頑張ります。