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『アベンジャーズ』感想

『アベンジャーズ』6/13観賞

特別上映が始まったので観てきました。そういや、アベンジャーズは観たことなかったな、と。
マーベルは好きなんですが、時間のある時にちょうどやっているものを観ていたので、こんなふうに漏れがあるんですよね。

言わずと知れた、マーベルのヒーロー大集合のアベンジャーズ。
とはいえ、私は実はロキが好きなので、アベンジャーズにはすこーしばかり鬱屈もあるのですが。

それにしても、ソーとロキってほんと好対照。
脳筋のソーと、頭でっかちで情緒面に多大な問題のあるロキですが、二人ともブラコンっちゃブラコン。そんな言葉でまとめてしまうと、神様たちから怒られそうですが、子供の頃は仲が良かったのに、思春期にこじらせてしまって、そのまま拗れっぱなしで1000年以上に見えてしまう。
神様なんで、時の流れの感覚も私たち人間とは違うかもですが。

そんなわけでつまりはソーとロキが観たかったんですが、ここまで私はキャプテン・アメリカとはほとんど触れ合わずにきたということに今更ながら気づいてしまいました。
道理で『アベンジャーズ/インフィニティ』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』で彼に対する感情が周囲と違っていたわけだ。

そういうわけでキャプテンアメリカのことをちゃんとキャプテンアメリカと意識して観たのがほぼ初めてだったわけですが、そのほぼ初めてでも、彼がヒーローたちの精神的支柱なんだなということはよくわかりました。
彼から矢継ぎ早に指示が飛ぶことの安心感たるや。

ただ、アイアンマンとの確執というほどではないけれども言い争い…要は喧嘩ですね。男の子たちの喧嘩みたいに見えてしまうんだけど、そこは正直観ていて辛かったかな。
お前らそんなことやってる場合か!と後頭部はっ倒したくなる感じ。
そこは観ていて辛かったんだけど、でもやっぱりヒーローっていいなあ、とつくづく思いました。

マーベルシリーズって定期的に観たくなるんですよね。
見ると元気になるというか。見るカンフル剤的な。
最後は予定調和と言えばそうなのかもしれないけれど、映画くらい頭空っぽにして楽しく観たいと思っているので、こういうきちんと収まるべきところに収まる話は好きです。

あー楽しかった。ヒーロー大好き!

実は『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』も観ていなくて、今回の特別上映も逃してしまったので、どこかのタイミングで観なくては。
できれば映画館で観たかったな。

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