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日記、のようなもの #117 シチューの日

寒い日にはスープかシチューを作ります。

原点はたぶん子供の頃読んだムスティという猫の絵本。
雨に濡れて冷え切ったムスティにお母さんが(お父さんかも?)温かいスープを食べさせてくれるというものでした。身体がぽかぽかになったムスティを見て、子供の私もぽかぽかになったような気がしました。

小学生になってからは、大きな森の小さな家のシリーズ。やっぱり寒い日には温かなスープやシチューを食べるというシーンがあった……気がします。うん。たぶん。

私自身の体験で言えば、やはり冬のとても寒い日、母が作ってくれたスープを思い出します。
じゃがいも、にんじん、たまねぎ、鶏肉。鶏肉は骨付き肉だったな。そしてときにはカボチャも入れて。
味付けはとてもシンプル。塩とこしょう。ただそれだけ。
それをことことことこと煮込んで、なにもしなくてもお肉が骨からほろっと離れるくらいになったら完成。
ときどきはとろみをつけるためにごはんを少し入れていたような気がします。
ある程度火が通ってからはストーブの上においてことこと煮詰めていました。

今の私はそんなに手がかかったものは作らないけれど、それでも寒い日にはスープかシチューを作ります。
今日はシチュー。じゃがいも、にんじん、たまねぎはシチュー・カレー用の出来合いのもの。あとは冷蔵庫の中にあるものをたくさん。今日はベーコン、キャベツ、ハナビラタケ、コーン、貝柱の缶詰。そしてシチューの素と牛乳。
手抜きもいいところですが目的は丁寧な暮らしなどというものではなく、とにかくあたたかなシチューなのでヨシ!

明日はこれをスープジャーに入れお弁当にする予定。
私は会社に歩いてでも行ける距離なので(時間はかかるけど)、明日はなにがなんでも出社する組に認定されました。
頑張って早起きして、このあたたかなシチューを持って頑張ります!

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