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日記、のようなもの #114 冬眠

昔っから寒くなると眠くなるのです。
大学受験の日、びっくりするほど気温が低くて、試験の途中で音落ちたことがあります。
あれは今でいうところの共通テストの日でした。
途中で目が覚めて続きからまた解き始めましたが、当然点数はよくなかった。
まぁテストで寝落ちるのは初めてではなかったんですけど。

今あの頃のことを思い出すと、寝落ちていたのは決まって寒い日でした。
どうしてそこまで憶えているかと言うと、寝落ちてから少しして寒くて目が覚めて、たいていその直後に風邪をひいていたから。

やたらと眠くてたまらないことは、これまでにも何度かありました。
一番ひどいのは生理中。病的に眠くて仕事にならない。
でもそれとおなじくらい、気温の低い日に眠くてたまらないことが何度もありました。

3年前に手術を受けて以来、気温の変化で体調が悪くなることが何度かあったのですが、それは気温が低いことではなく、気温の変化が激しかったときなんですよね。
でも眠くて眠くてたまらないのは、気温が低いとき。
台風が来たりと気圧が低いときにもとても眠くなるので、最初は天気痛みたいな感じで眠くなるのかなと思ってたんですが、気温が低くて眠くなるのはまた少し違うみたいです。
どうちがうかと言うと、眠気の強さが違う。
気温が低いときの方が眠い。そしてそれが長くつづく感じ。

例えば気温が下がり始めた今週の水曜日あたりから、仕事から帰ってちょっと油断するともう眠ってる。しかたがないから起きてからごはんを食べるので、夕飯が10時くらいになってしまう。
ついに昨日は夕飯よりも眠る方が優先で、夕飯はすっ飛ばしてしまいました。
でも特にお腹は空かないの。それよりもとにかく眠くて眠くて。
ちょっとベッドにごろんと横になったら10分経たずに眠ってしまう。
夜中に目覚めても、ちょっとお茶を飲んでベッドに横になったらまたすぐに。
こんなに眠ってていいのかなってくらい眠ってます。
さすがに寝すぎで腰が痛くなったので今日は8時ごろには起きましたが、そもそも昨日は何時間眠ったんだか。
今日もやっぱり夕方から2時間くらいは眠ってしまいました。

今からこんな風だったら、来週の寒波のときには一体どうなってしまうんだろう。
仕事が休めればいいんですが、きっと会社は休みにはならないし、会社に比較的近いところに住んでいる私は行かなきゃいけないんだろうなあ。

のんびりのびのび冬眠したいなあ。なんてあながち冗談でもなく考えてしまうのです。

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