『ハーレー・クインの華麗なる覚醒』感想

『ハーレー・クインの華麗なる覚醒』3/20鑑賞

ジョーカーとハーレー・クインのラブラブだった時を知らないんだけど、この映画の最初に彼女の生い立ち、ジョーカーとの出会い、恋に墜ち恋に破れたところがすべて出てきたので特に問題なく見れたかな。

これまでゴッサムシティに持っていたイメージからすると、彼女がやってきたことはそんなにたいしたことないというか、ちゃちいことやってんなーって思ってしまいました。彼女が近くにいたら絶対鬱陶しいと思うけど。
でも一度懐に入れてしまうと捨てられない、というところはすごく好き。

この映画を観ることにしたのは、女性のアクションが好きだから。チャーリーズエンジェルスほどではないけど、これもけっこうアクションが楽しかったです。強い女性は好きだ。
特に好きだったのはハントレスとブラックキャナリー。二人ともキレた時がとてもいい感じ。

それにしても、登場人物の全員が全員、どっか歪んでるという意味でのブレなさが素敵です。
ユアン・マグレガーがまた良かった。彼の部下も。

女性のアクションを見に行ったのに、ユアン演じるブラックマスクと彼の部下の歪みっぷりにいろいろ持っていかれたなぁ。
最近はなんというか、『プーと大人になった僕』みたいな可愛いユアン・マグレガーばかりを観ていたので、このブラックマスクみたいな歪んだ役は良かったな。

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