『映画ドラえもん　のび太の新恐竜』感想

『映画ドラえもん　のび太の新恐竜』9/22鑑賞

木村拓哉が声優で参加、ということで見に行きました。
ネタバレはいっさいあさらずに、役柄はよくわかんないけど猿らしいよ、くらいの前知識で見たんですが、猿やけど違うやん！とびっくり。そしてちょっとがっかり。
人外のキャラ、ちょっと期待してた（笑）。

でも思ってた以上に声がかっこよくて、木村さんが声を当てているキャラが登場してしばらくは内容が頭に入ってきませんでしたね。
……なんかファンっぽいな！（笑）　ファンですけど。

今年はコロナの影響で、ちゃんと封切られた映画の数自体少なくて、そのうえいまはすっかり『鬼滅の刃』に話題をもっていかれてますが、『のび太の新恐竜』ってひそかな名作ではないかと思う。

全部が全部ハッピーエンドではないけれど、そのぶんのび太たちが成長する物語になってるし、何より恐竜の描写がすごいと思います。あまり詳しくはないんだけど、最新の研究にもとづいた描写になってるんじゃないのかな、これ。

もっとそういう部分が話題になったらいいのに。

この映画を観ていて、恐竜好きの子が喜ぶんじゃないかなと思ったし、これを機に恐竜が好きになる子が出てくるかもしれない。そうなったらいいな、と思いました。