『不死探偵事務所』感想

『不死探偵事務所』縞田理理 新書館 5/3読了

この本出てたの知らなかった。ということで、緊急事態宣言が出て本屋さんがあまり開いてなかったので唯一開いていた本屋さんで注文取り寄せしました。注文するのって久し振りでちょっと緊張した。

魔法が普通にある世界。だけど魔法を使う能力を持っている人は限られている世界。魔法を使える方が社会的な地位が高い世界。

主人公のシモンは全く魔法が使えず一発逆転を狙って、探偵のアンブローズ・ネロの命を狙ったが、あっけなく返り討ちにあいネロの奴隷として契約されてしまう。

バディものだと作者さんも言われていたのでそういう目で最初から見ていたら、なかなかバディぽくならなくて頭の中が???てなってましたが、これはバディがバディになって行く話でした。

ここで終わりとのことなんですが、このあとバディとしての話を読みたいなぁと思っちゃった。

私は本を読むときに最低限の情報以外は入れずに読みたい方なので、あまり帯とかも読まないんですが、これ、帯で思いっきりネタバレしてるな。
これまで読んだ縞田理理さんの本とは全然違った感じ……いや、そうでもないかなぁ。これまでは群像劇ばかり読んでたからそう思うのかな。

縞田理理さんの本でどうやらまだ読んでない本もあるみたいなので取り寄せてみよう。

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