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行動し続けることで大成功した「ジャック・マー」

アリババとタオバオの創業者「ジャック・マー」
をご存知でしょうか。

アリババというのは、オンラインマーケット会社、
そして「タオバオ」も設立。いわゆる中国版Amazonとも言われています。

ビッグウェーブを起こし、アリババで成長したジャックマー。
今回、このジャックマーの急成長物語を
書き収めたいと思います。

ジャックマーというのは、ニックネームみたいで、「馬雲」というのが本名だそうです。

中学生時代、ジャックは英語が大事だということにこだわりを持っていました。
毎朝早くから、近くのホテルへ行き、
英語で観光案内を無料でやっていたそうです。

その後、大学受験シーズンに受験を受けますが、2度落ちてしまうようです。
かなり頭が悪かったようです。

諦めようとしましたが、「人生」という本に出会い、諦めるな!と励まされ、
3度目の受験。見事、補欠ギリギリ合格をしたようです。

諦めずに勉強したのにギリギリ補欠合格。
というのにも笑ってしまったのですが、
その後の根性もとても気合が入っていました。

就職活動は30社落ち、中にはハーバード大学にも応募しました。
ですが10回もハーバード大学からは受からず、挙げ句の果てに「ケンタッキー」の
バイトすら落ちてしまったようです。

すごくガッツがありますがなぜか笑えてしまいます。
バイトも落ちるのかい!と。

ジャックは、起業することを決意しました。
得意な英語です。翻訳会社を作り、
自ら営業をかけていきました。

会社は成長し、中国の中でも有名な翻訳会社になったようです。
やっと上手くいった矢先、アメリカで新しい発見をします。

1995年、「インターネット」と出会いました。
当時、中国ではインターネットを公表しておらず、PCを触るのに抵抗があったようです。

いいのか?30社も落ちた俺だぞ?
触っても壊れないのか?
...といった感じに、初めて見るPCに
恐れ慄いていたようです。

試しにWEBサイトを作ってみたところ、
3時間ほどで数件の依頼が飛んできたようです。
これで、わざわざ営業に行くこともありません。

ジャックはこれに衝撃感動感激。
中国に戻り、社員みんなに告げた一言が
「もう翻訳はやめます。」と、
今やっている事業をやめて別の事業をすることに決定。

最初はインターネット会社とし、
中国の企業を勧めるページを作成し、
インセンティブももらうような感じでした。
(ここらへんは詳しくわかってないです)

そして、中国ではインターネットが普及し、
ジャックの会社は右肩上がりで成長しました。
順風満帆に進むかと思いきや、
更に災難が降りかかってきます。

政府機関がジャックの会社をに目をつけ
合併しました。
中国の企業を紹介しているので、政府としてはちょうどいい宣伝用の会社を見つけたわけですね。

会社を取られ、ジャックは落ち込みます。
結局金持ちや国家に取られるんじゃどうしようもない。
ですが、一つの希望を見出しました。

ジャックは「SNS」の存在を知っていました。
国や企業向けにやってきたけど、これからの時代は個人向けの時代がくる。
そう思いつき、アリババを創業しました。

そして、「アメリカにはハードとシステムには負ける。だが中国は情報とソフトウェアなら負けない。人もたくさんいるから。」とタオパオを設立。

中国の人数で物流と情報を扱えば良いんだ。とこのオンラインマーケットで商売をしていくことで大きく成長していきました。

海外からの指揮調達として、ソフトバンクの孫正義さんとの対談も話題となっています。

ジャックの話を聞き、5分で「もう良いよ。3500万ドル出すよ。」と即決したそうです。

後に孫さんは「彼の話を聞くまでもなかった。彼の目には、強大なカリスマがあった。」と言ったそうです。

何事も諦めず、中学時代に朝から観光案内をし、3度も受験し、30社就活で落ちた。会社の合併されてしまった。
それを経験し、地の底から上りつめた
ジャックの目にはカリスマが宿っていたそうです。

「3500万もいりません。使いきれない。せめて2000万。」と逆交渉し、2000万ドル調達したそうです。

ここからは大躍進です。中国版ヤフーを買収したり、ソフトバンク取締役などにも就任したりしたそうです。

一番驚くべきなのがアリババ系列のシェアがほとんど取っているため、
本家Amazonが中国に乗り込んできましたが、数%もシェアを取れず撤退したそうです。

それほどまでにアリババ・タオパオは
中国人には使いやすくなっていたため。
ジャックのシェアを盗むことはできなかったようです。

20億円の投資を受けたジャックですが、
これを8兆円に成長させ、孫さんに還元したそうです。

急成長どころか爆発的な成長です。
ところが、2019年9月10日にはCEOを引退しました。

なんと、ジャックは
「教師になりたい。教育に戻りたい。」
ということで引退されました。

インターネットに出会い、
そこから急成長を見せたジャックですが、
今後は落ち着いて仕事をしていくようですが、
今後はどのように生活を送っていくのでしょうか。

また一から大きく成長していくかもしれないですね。
私も見習いたいと思う偉人でした。

ではまた。

最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでもたくさんの方に読んでもらいたいのでシェアしていただけると嬉しいです。

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