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企画推進主任って何だ??

おはようございます。

初めて書く記事のタイトルがこんなんでいいのかと思いつつ、この春からのお仕事について、今考えていることを記しておこうかと。
noteに記事を書くこと自体の慣らしも兼ねています。

企画推進主任というもの

まずタイトルについて。
今年度、京都市立日吉ヶ丘高等学校の企画推進主任に任命されました。
もっとも、この名称を見聞きするのは人事関係の発表とか公式の文書上くらいのもので、「企画部の部長」という方が通りは良かったりします。

で、任命されたはいいものの、この企画推進主任というのがどんな役割を担うのか、誰からも説明がないわけです。
一応、Web上に公開されている「京都市立高等学校の管理運営に関する規則」第6章第26条によると、“教育活動の企画及び推進,学習指導等の研究,広報等に関する事項”とあります。

企画部のお仕事について

日吉への勤務は常勤講師時代から数えて7年目になりますが、最初の1年を除いてずっと企画部にいました(もとは「企画研究部」でした)。なので主任のことはよくわからなくても、「企画部の部長」であればイメージはできそうです。

現在の企画部は大きく2つの担当に分かれており、研究担当は主に「総合的な探究の時間」の授業や課外の学習プログラムの運営などを、国際教育担当は主に校内留学施設「HELLO Village(英語村)」の運営や海外研修旅行、留学生対応などの業務をそれぞれ担当しています。

私自身はずっと研究担当ですが、どちらの担当も学校の特色となる取組みをたくさん抱えている点は同じです。「こんな学校にしたい」「こんな生徒を育てたい」を直接形にできるのが企画部の仕事の魅力であると思っています。

そんなチームの長ということで、今はワクワクする気持ちと自分に務まるだろうかという不安が半々といったところ。
何にせよ一人でできることなんて高が知れているのだし、オモロいメンバーと考え、オモロい人たちに出会い、一緒にオモロいことをして、オモロい生徒たちを育てていけたらいいな、と思います。
ここ数年でオモロい人たちとの繋がりも増えていますし、維持・発展させていきたいですね。
オモロい人、まだまだ探します。

個人的な課題意識について:カリマネ

最後に、個人的に今年取り組みたいなと思っていることを。
カリキュラムマネジメント、というとどうしても「難しそう」「面倒臭い」という印象が前に出てくるように思います。
本質的には「生徒や社会の実態を踏まえ、必要な資質・能力を養うために、どのような教材を用いてどのように生徒に働きかけるかを考える」ということで、教員なら誰しも日常的に行っていることです。
この部分を共有して、学校全体が教育目標や「育てたい生徒像」の実現に向けて、今以上にチームとして動けるようにしたいな、と考えています。
学校づくりの中核となる「総合的な探究の時間」を軸に据えて、教科の授業や学校行事等の位置づけを整理するところまで行ければ理想的です。
まずは最初のステップ、意識するところから、少しずつ布石を打っていきたいところです。


今回はここまで
**朝食のパンをいくつにするか考えながら**

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