あなたはどのタイプ? [COACH A] F01 観察と「タイプ分け™」

※こちらはクラスのふりかえりノートです。クラスコーチが言ったことが全てではなく、わたしの考えが多く混ざっています。

今回のクラスは「観察と『タイプ分け™』」というモジュールの1週目でした。こちらも4週構成です。

人はそれぞれ違う前提で、自分と相手を理解する

これがモジュールのゴールです。そのために、「個別対応力の理解を深めます」、「コミュニケーションにフォーカスした4つの観察モデルを理解し、使えるようになります」、「それぞれのモデルとの関わり方を理解し、実践します」という流れです。

今回は「個別対応」と「タイプ分け」を見て行きました。

内容に入る前にクラスコーチからアドバイス「マニュアル(テキスト)を読む時に『自分が出来ているか?』を意識して読みましょう」とありました。ただ文字を追うのではなく、意識して、考えて読むと理解がし易いことがありますね。

質問1 コーチングに個別対応が必要です。それはなぜでしょうか?個別対応を意識することで、得られるものはどのあたりでしょうか?

相手にしていることより、自分がされたことを思い出すと分かり易いです。家族や友人、同僚や上司からの声掛けや態度を振り返ります。

「兄弟姉妹と私は違うのに、なんど同じ対応なのかな?」
「上司から褒められた。でも、そこを褒められても嬉しくないのになあ」
「いきつけのカフェでは、いつも少しミルクが多めのカフェオレを出してくれる。私のことを分かってくれている。うれしい!」そういう様な経験を思い出し振り返るとイメージが付きやすいです。

「個別対応」してもらうことで、嬉しい感情になりますし、相手への信頼が沸いたり、より高まります。コーチとしては、その逆に「個別対応」をできることで相手からの信頼が高まります。そして、相談者のパフォーマンスを最大限に高められることにもつながります。

一方、「個別対応」を阻むものもあります。それは「アンコンシャスバイアス」や相手にレッテル貼ったりやステレオタイプとして見ることです。アンコンシャスバイアスのうちの1つの「二極化」があります。それは、相手と話したり関わっているときに無意識のうちに「二極化」しています。

質問2 どういった「二極化」で相手を見ていそうでしょうか?

  • 上/下

  • 知っている/知らない

  • 特定の作業ができる/できない

  • 内気/積極的

  • 残業をしたい/したくない

など様々な視点があると思います。

レッテルやステレオタイプで見て判断すると早めにできることもあるかと思います。しかし、その先にあるチャンスを逃してしまう場合もあります。コーチングをする上で重要なことはレッテルを持たずに見て、その上で、信頼を作って行くことです。

次は「タイプ分け™」です。書籍「新 コーチングが人を活かす」にも書かれているコミュニケーションする時の特徴を切り口に4つのタイプ分けにすることができます。

このタイプ分けはレッテル貼り?と思われるかもしれませんが、「タイプ分け」を通して相手を見ることで、相手に対する興味や関わり方のレパートリーが広がり、相手を観察する意識が高まります。

4つのタイプは下記になります。書籍「新 コーチングが人を活かす」より抜粋します。

1 コントローラータイプ
行動的で、自分が思った通りに物事を進めることを好む。他人から指図されるのをなによりも嫌う。物言いは担当直入、時に他人から攻撃的であると言われることもある。

2 プロモーター・タイプ
自分のオリジナルなアイデアを大切にし、人と一緒に活気のあることをするのを好む。自分ではよく話すが、人の話はあまりきかない。

3 アナライザー・タイプ
行動に際して多くの情報を集め、分析し、計画を立てる。物事を客観的にとらえるのが得意で、小さな達成をこつこつと積み上げていく。大きな変化を要求せず、彼らの変化のペースに歩調を合わせることが大切。

4 サポーター・タイプ
他人を援助するのを好み、協力関係を大事にする。周りの人の気持ちの変化に敏感で、気配り上手。自分がしたことを認められたいという欲求が強いので、十分な評価を与える必要がある。

あなたはどのタイプでしょうか?

わたしは、2 プロモーター・タイプの4 サポーター・タイプ寄りのような気がしています。

ホームワーク

ホームワークは、コーチ・エィ アカデミアのシステムで「タイプ分け」テストを行えるようになっています。そのテストをしてみることがホームワークです。

本クラスの感想は、タイプに興味を持ちました。そして、そのタイプをよく理解したいとも思いました。そのために、身近な人をタイプ分けするリストを作ってみたいと思いました。それは個人的なホームワークです。


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