<承知>して、おじさんになる

マナービジネス業界の陰謀説がありますが、ここ数年<承知>する後輩が急に増えた。ずっと<了解>してきた僕としては、「ラジャー!」気分のノリが失われた感じで、ちょっと寂しい。

でも、「最近の若者」は、よっぽど頼りになるので、あえて後輩に恭しく<承知>返しをして、恐縮していただくという、ロクでもない言葉責めをしている。

こうやって僕は、ひとつ、おじさんになる。
「言葉責め」の「責め」は「攻め」じゃないからこそ、味わい深いなぁとかも思いながら、ひとつ、おじさんになる。