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【香港🇭🇰「修養」日誌28】『欲望の翼』ブルーに包まれて…“雞蛋仔”金型密輸計画 胃袋はりんご果汁漬けに@紅磡〜黃埔〜佛光街遊樂場 20220526

6時起身 今日もどうか正直・親切・ご機嫌であれ 紅磡渡輪碼頭は濃霧 乳白色の霧の底に眠る九龍灣の“濁った青み”をしばらく眺める 『欲望の翼』と同じブルー 哀しいすれ違いのブルー

「叉燒便當」白洋蔥は蕎麦つゆで煮て お惣菜で買った叉燒に八角が混入していたか 8歳は食べなかった まだ若いな

久しぶりに日誌を書く 竹原ピストル風情の自虐奮起日誌と 水道橋博士リスペクトな活動&思考メモ日誌 「修行+休養」の意味合いで【香港🇭🇰「修養」日誌】と名付けたが 僕にとっては執筆セラピーでもある 書きながら時に泣いている

6歳が下校 サークルKで「日式牛肉撈烏冬」 懐かしい醤油味だが汁なしうどんで物足りなかったようだ 「撈」は「ぶっかけ」だったか

8歳も下校 砂町銀座商店街に迷い込んだ原宿のクレープ屋みたいな「媽咪雞蛋仔」でおやつ調達 甘さ色々サクサクもっちりで千切って楽しく腹持ちまあまあの超優秀なぽこぽこ定番菓子 帰国時には金型を密輸してやる

少年サッカークラブへ 日本人学校内で「サッカー経験者」という噂が先行したため 8歳が赤やオレンジのシャツを着るのを嫌がる 「上級者と思われたくないから…」と抹茶色のシャツを選ぶ ハードルを下げたりするお年頃なのね そこそこ活躍できてたから安心しなよ〜

クタクタやションボリは脱したのだが 胃袋だけが周回遅れ 夕飯は青森の濃厚りんご果汁「希望の雫」で胃壁を癒す レキシの珠玉バラード『だって伊達』を聴きながら眠る