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【香港🇭🇰「修養」日誌30】獅子岩の麓でイビチャ・オシムが憑依…『攻殻機動隊』のリアリティ・水道橋博士の活字捕食能力 @紅磡〜黃埔〜樂富 20220528

8時起床 今日もどうか正直・親切・ご機嫌であれ MTR觀塘綫に乗って樂富の摩士公園サッカー場へ 香港に来てもなお出不精な僕を少年サッカーが各所に強制的に連れ出してくれるのは有り難い 6歳は試合展開をホワイトボードに再現してくれた イビチャ・オシムが憑依してくれたに違いない

獅子岩を拝む かつては「国境」だった 野嶋剛『香港とは何か』によれば英国は中国から泳いで香港に逃げ込んだ人々について 獅子山より内側に入り込めば居住権を認める政策を取ったこともあったという 天へ視線を送る獅子の横顔は頼もしくも冷淡にも見える

コンニチハ〜「カッティンフンサーン」だよ〜 「吉田寛生」を広東語読みしたらノリの軽い外国人タレントの芸名みたいになった でもね日本のTVがガイジンに軽薄さを求めるからそれに応えてあげているだけなんだよ 実はじっと日本人を観察しているんだよ そんな「香港のガイジン」になりたい

Netflixで『攻殻機動隊』新シーズンが配信されている 前シーズンでは「持続可能戦争」の近未来と「ノスタルジー(郷愁)」による電脳支配 この二つのリアリティが見事に描かれていた ウクライナの戦争も「持続可能」にしたい勢力を感じる 巨大ロボットもタイムマシンもない「硬派なSF」として また一つの未来を魅せて欲しい

水道橋博士が日誌にコメントをくれた 日誌末尾の文章まで目を通してくれている 活字捕食能力の速さと幅広さに驚く ツイキャスはブルーハーツの『青空』で大団円 そのバスに僕も乗っけてくれないか

♪ブルーハーツ『青空』