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経理DX:実践している企業の事例

メリービズは「バーチャル経理アシスタント」という、顧客ごとに経理・バックオフィスのリモート専門チームを用意しています。あまりDXとは関係ないように思えるが、実はDXをしないとリモートとして業務ができません。実際の顧客事例の中でどのように経理デジタルトランスフォーメーションしてるかを書いていきたいと思います。 

A社(専門商社):「仕入請求書の検収」業務のアウトソーシング編

売上高:300~500億円
従業員数:500~1,000名規模
会計システム:自社システム
依頼業務:債務伝票の起票業務のアウトソーシング
成果:業務処理日数の短縮/業務フローの構築

導入前の課題:A社(専門商社):メリービズ 「バーチャル経理アシスタント」導入前

●月に数度のみの大量の業務を対応するスタッフ体制では、コスト高の状態になっていた
●業務が属人化しているため、派遣社員の急な欠病が起きた際に、急いで社員が業務を巻き取る事態が発生していた
●フルに働ける社員の方に業務が集中して、モチベーションの低下を招いていた

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導入後の効果:A社(専門商社):メリービズ 「バーチャル経理アシスタント」導入後

●年間2,000万円以上の営業事務、人材周辺コスト削減を実現
⚫突発的な業務量の増加にも耐えうる体制を構築
●作業中心のルーティンワーク業務を大幅削減

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経理デジタル化ポイント1:レガシーITシステムを改善!

イントラネットサーバで動作する販売システムのため、外部からアクセスする環境構築が必須でした。セキュアに外部から接続できるネットワークサービスを活用して、使用するメニュー画面のみ、外部から接続できるようにアクセス制御しています。

このようにレガシーシステムもIT技術を活用し、業務効率があがるように改良しています。

経理デジタル化ポイント2:紙・書類をデジタルに!

本社を含めた全国12拠点に届く請求書に関して、各拠点のご担当者様が仕入先コードを請求書原本に記載してから、スキャンした請求書PDFを指定フォルダにを格納してもらっています。Slack(チャットツール)を活用し、各拠点ごとのコミュニケーションラインを作成しています。

経理デジタル化ポイント3:手作業もデジタルに!

未検収の明細と請求書PDFを突合する際に、証跡がとれるようにマークアップツールの「PDF-veiwer」を活用し、デジタルに検収した証拠を残す運用を入れています。

経理デジタルトランスフォーメーションを多方面で実現して、業務効率化しています

いかがでしたでしょうか?

紙・手作業・レガシーITシステム、等で経理・会計等のバックオフィス業務のデジタルトランスフォーメーションを諦めていた会社でもこのように改善しています。

もっと経理デジタルトランスフォーメーションの事例を用意しています

「次世代経理メソッド公開!ケーススタディ」という資料を以下からダウンロードできます。

ぜひ、ダウンロードしてご参考にして頂ければと思います。他の業種・規模の企業も登場します。

また他にも記事を書いています。是非お読みください。




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