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ホロスコープとは?統計学です

そもそもホロスコープってなんだい?ということを聞かれることが増えてきたので、
その説明兼ねて、今回記載します。

出会いの経緯

我々の周りにもたくさんの自己分析ツールってあふれています。
最近では、このような自己分析ツールを利用して、チームビルディングに活かそう、なんてよくやられていると思いますが、
たくさんの質問に回答しなければならず、もう少し簡便に分析できるツールがあればいいな、なんて思っていました。

私自身立場上、マネジメント求められるようになってきて、部下や関係者とうまくやっていくために、
もっと手軽な分析ツールないかなーなんて思ってたんです。

また、心理学や脳科学等の書籍も読み漁っては、実際やってみたりと、とにかく試行錯誤してきた数年間です。

その行きついた先が西洋占星術、ホロスコープです。

合理的、整合性があるのみに関心が合って、数値分析を得意としてきたのに、
その正反対の位置にあるであろう、直観力の世界に興味がわくようになりました。

ホロスコープとは???

今ではインターネットを利用して、色々な情報が入手されるようになりましたが、昔は、他人と共有できる情報は、少なく、空(星、天体等)からの情報が主でした。

また、農耕が生活の基盤になっていたこともあり、天気の情報は非常に貴重な情報でした。

そのため、昔の人はこの空の情報を統計学的に分析していきました。

だいぶ乱暴にな表現になってしまいますが、
それを発展させていったのが西洋占星術です。

私たちの生活のなかで経験的に捉えているものってたくさんあるかと思います。血液型、出身地、年代などなど。

それと同じように個人の天体の情報である程度の個人の特性を経験的に見ているのがホロスコープです。

天気予報を例にします

毎日降水確率○○%など表示されて、それに応じて私たちは、その日の格好や傘を持っていくかなど決めて行動していると思います。

1. 気象情報
気象データから得られる、気圧や気温等の情報は私たち全員に共通する情報です。
ホロスコープがこれにあたります

2. 予測する
気象予報士などの方だと思いますが、過去の実績から、時間毎の気圧の変化や気温、雲の流れなどを予測して、降水確率や気温の変化を予測します。
所謂占い師などがこれに該当しています

3. 行動する
提供された情報を元に、その日の行動を私たちは決めています。
占いの結果をどう活かすか、ということです。

最近の気象予報は、計算技術の発達もあり、技術の進歩は素晴らしいものかと思います。
占いはまだまだ、オカルト色強いですが、2.予測する側の質を高めることで、信頼性上げていきたいなと個人的思っています。

人間関係他者との関わりは必須で、それぞれの価値基準の違いから悩むわけです。ですが、このような統計学的にみえるものを拠り所にすることで、解決出来る手段の一つがあるだけで、ずっと楽に、充実した生活送れるのかなと思っています

人間は多面的である

星占い、西洋占星術は統計学って言われたって、いまいちピンと来ないと思いますので、私のホロスコープから見える、自身の特性とは、どういうことかっていうのを見てみます。

ホロスコープを知って、大きく価値観が変わったなと思った一つが、人間は多面性である、という視点でした。
私たちが生活していく中で、色々な顔でいる時間があると思います。

一人でいるとき、
仕事をしているとき、
自分が親と接しているとき、
自分が子供と接しているとき、
夫もしくは妻と接しているとき、
もしくは、彼氏、彼女と接しているとき、
仕事しているときでも上司と接しているときもあれば、
部下と接しているとき、
またはお客様と接しているとき、
などなど

このように、全て自分という一人の人間が環境や相手に合わせて多面的に、自分を表現しているわけです。

また、集団生活においても、全く同じ事象や情報であるにも関わらず、人それぞれに感じ方、行動パターンは異なることが多いです。
コップに水が半分入っている状態で
半分もある、
もしくは半分しかない、
と捉えるかのあれですね。

ホロスコープは、人間は多面的であり、それぞれの特性というものを、惑星の区分毎に体系的に捉えています。

私たちがテレビなどで見ている、お馴染みの星座占いはホロスコープでいうところの、太陽の部分に該当する星座を取り扱っていますが(私でいうところのかに座)、
実際のホロスコープの、惑星枠には太陽以下月、水星、金星、火星・・・と並んでいます。

多面的という言葉を繰り返しましたが、この多面性を天体とそれぞれの特性を星座で現しているのがホロスコープ。以下いきなりだと面食らうかと思いますが・・・

太 陽:自分らしさ、社会的な立場における自分
 月 :ありのままの自分、本能的・安定的欲求
水 星:知性、コミュニケーション
金 星:愛、調和
火 星:やる気スイッチ
木 星:拡大、発展
土 星:制限、課題
天王星:変革
海王星:理想を拡大させていく
冥王星:破壊と再生
(ちなみに、私自身は、ホロスコープ見るときこの月超重要!って思ってます。悩んでいるときの癒しの手段はこれ起点だったりするから)

と、いきなり抽象的な表現ばかりで、???となりますが、
例えば、金星は英語でVenus。
ギリシャ神話の「ビーナス」は美と愛の女神。
日本語標記の惑星と、個人の特性を羅列するとイメージしにくいですが、天体の名称とギリシャ神話の繋がりで捉えると、腑に落ちるのではないでしょうか?

実際のホロスコープを見てる

画像1

画像2

ひろきよう

画像いっぱい挿入しましたが、これは私のホロスコープの結果。

ホロスコープと検索すると
生年月日等が入力されるようなサイトがたくさんありますので、それらの個人の情報を入力すると、このような図が出てくるかと思います。

例えば、私で言うところの、金星はふたご座。

ひろきよう - コピー

ギリシャ神話における、ふたご座は、2組の双子の壮絶な争いの末に、星になったと言われている、双子の物語。
この双子は、半分神で、半分人間という設定になっているようです。
また、この双子同士は非常に非常に仲が良かった、なんていう設定にもなっています。

そのような特徴から、ふたご座は、
コミュニケーション能力に優れたアイデアマン、などと表現されています。

ホロスコープ的に準えると、
天体は、特性
星座は、特徴を表し、

この特性は、こういう特徴があるよ、
明日雨なら、傘持って出かける、と同じ感じで

ふたご座のように金星を刺激したら、喜ぶよ、
⇒知的好奇心満たされることに喜びを感じる、といった具合です。


終盤、超ざっくりし過ぎましたが、
各天体の特徴と星座をイコールで並べて、言語化していくと
なるほど、と思える要素がたくさんあるのかなと思います。

これをきっかけに自信のホロスコープ、特性を把握してみたいと思った場合、
まずは、
月 自身の月星座(私で言えばさそり座)
火星 自身の月星座(私で言えば乙女座)
などと検索すれば、色々出てきますので、きっかけ作りにはちょうど良いかなと思います。

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