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令和元年度事例Ⅱをふぞろい流で採点して、開示得点と比較してみました

中小企業診断士試験は2次試験は模範解答が公表されません。

先週は令和元年度事例Ⅰの再現答案とふぞろいな合格答案での採点を比較しました。

今回は、68点だった令和元年度の事例Ⅱの再現答案を公開します。

マガジン購入で、今後公開する令和元年度と令和2年度の事例Ⅰ〜Ⅲの再現答案を読めるので購入のご検討をお願いします。

令和元年度 事例Ⅱ 問題

令和元年度事例Ⅱの問題は以下より入手できます。ネイルサロンのマーケティングに関する事例でした。

事例Ⅱ 第1問 (20点)

①強み                 
社長らのデザイン力提案力商店街とのつ
ながり
落ち着く雰囲気の店内である。  
②弱み                 
2人が施術すると満員となる狭いスペース
商店街の中心から離れている店舗である。 
③機会                 
デザイン重視40代が多い。商店街が一定の市
場規模
行事が盛ん、SNSの写真拡散力。 
④驚異                 
周辺に格安店があり、商店街の内にも競合が
存在
している。市場成長は鈍化している。 

ふぞろい流採点 16点(5点、5点、5点、1点)/20点
 
デザイン力 1点、提案力 2点、商店街とのつながり 1点、落ち着く雰囲気 1点
 狭いスペース 2点、商店街の中心から離れている店舗 3点
 40代が多い 1点、商店街が一定の市場規模 2点、行事が盛ん 2点
 競合の存在 1点

後ろで使うキーワードを意識して、SWOTは盛り込みたいですね。逆に後ろで使ったキーワードが入ってない場合は失点につながる可能性があるので、注意が必要です。
B社でなんとかできるものは強みSと弱みWです。B社ではなんともできないものが機会Oと脅威Tです。

事例Ⅱ 第2問 (30点)

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