【第81回菊花賞簡易回顧】ディープインパクト以来無敗の牡馬クラシック3冠達成!!親子制覇の快挙!!

【第81回菊花賞簡易回顧】

先週の秋華賞で史上初無敗の牝馬3冠を成し遂げたデアリングタクトの余韻が冷めやらぬこと1週間。今週も父ディープインパクトの背中を追う息子コントレイルが無敗の牡馬3冠に挑もうとしています。コントレイルがもし菊花賞を優勝すれば空前絶後の同一年無敗の牡馬牝馬クラシック3冠達成とまるでゲームの世界のような・・・競馬史に残る熱い戦いを期待したいと思います。

コントレイルがどういう勝ち方をするか。先週同様、各媒体ではこういった記事で持ちきりでした。3冠達成時は総じて世代レベルが低い(抜けて強い馬がいるためその馬にどうやっても勝てないから)とされ今年も2勝クラス以上では古馬相手に通用する馬がわずかしかいないという現状。クラシック組を重視するのか、はたまた2勝クラス突破から上がり馬として参戦してきた馬を重視するのか。コントレイルの相手探しが馬券攻略の肝でした。

そんなこんなで菊花賞。

ゲートが開き好スタートを決めた⑪バビットが先手を取りに行きますが、外から⑰キメラヴェリテも果敢に押して押していきハナを奪います。3番手に⑫レクセランスがつけ、以下②ガロアクリーク、⑦ダノングロワール、⑧ディープボンド各馬各々のポジションを進んでいきます。③コントレイルは先頭から7番手をキープ、その隣をしっかりとマークする⑨アリストテレス、スタンド前に入り、内を空け隊列が並んだまま前半の1000mは1.02.2のペースでレースは進んでいきます。

京都コース①

向こう正面中ほどで後方にいた各馬も上がっていき馬群がぎゅっと詰まっていきます。中団のやや後ろに並んで追走している⑤サトノインプレッサと⑥ヴェルトライゼンデ、内に①ディアマンミノル、3コーナーの坂の上り、2000m通過は2.00.5前後か、3・4コーナー中団からペースが上がり⑰キメラヴェリテは脱落、⑪バビットが先頭のまま直線へ。②ガロアクリーク、⑧ディープボンドが襲い掛かる、③コントレイルは大外へ、並んで⑨アリストテレスが外から併せ馬で追い込んできた。3番手は⑧ディープボンド、⑥ヴェルトライゼンデも必死に追いすがるがいっぱいいっぱいで。③コントレイルか⑨アリストテレスか③コントレイルか⑨アリストテレスかこの2頭の一騎打ちとなった。③コントレイルが前に出た、⑨アリストテレスも追いすがる。3番手以下を大きく突き放し2頭並んでゴールイン。そして3番手にサトノフラッグ、4番手⑧ディープボンド、5番手は最後追い込んだ⑮ブラックホール。
コントレイルが15年ぶりに父ディープインパクトに次ぐ無敗の牡馬3冠を成し遂げました。

【京都11R 第81回菊花賞 G1 18頭 芝3000m 良】

1着③コントレイル(1番人気)
2着⑨アリストテレス(4番人気)
3着⑩サトノフラッグ(5番人気)
走破タイム⇒3.05.5

京都コース①-②


※気になったシーン

ホームストレッチで各馬が内を避ける中一頭だけ内を走っていた⑭ヴァルコス。Mデムーロ騎手の作戦なのか馬が内を頼りに行ってしまったのか・・・・。(引用元=JRAofficialより)

菊花賞ポイント①-②

【買い目】

本命の③コントレイルから対抗⑥ヴェルトライゼンデで馬券を組み立てました。馬連で相手4頭と⑥ヴェルトライゼンデの2着3着固定の3連単で勝負しました。

馬連⇒③-①⑥⑩⑪ 4点

菊花賞馬券①

3連単⇒③→⑥→①⑤⑦⑧⑨⑩⑪⑬⑭⑮ 10点

菊花賞馬券②

    ③→①⑤⑦⑧⑨⑩⑪⑬⑭⑮→⑥ 10点

菊花賞馬券③

合計24点で勝負しましたが結果は大惨敗。⑥ヴェルトライゼンデが7着でしたので的中できませんでした。考察を読んで下さった方本当に申し訳ございませんでした。⑨アリストテレスを上位評価にできなかった時点で勝負は決まっていたのかもしれません。ルメール騎手の③コントレイルを徹底的にマークして倒してやるぞという気迫は恐ろしいものを感じました。と共にトップジョッキーとして改めて素晴らしい方だなと思いました。G1のルメール騎手は人気があろうがなかろうが押さえなきゃですかね・・・。③コントレイルに関しては人馬一体の騎乗で。最後の直線、よく⑨アリストテレスの猛追撃を凌いでくれたとしか言いようがありませんし、福永騎手の好騎乗の賜物だったと思います!本当におめでとうございました。今後は古馬との戦いになりますが、どんなレースを魅せてくれるのか今から楽しみで仕方ありません。

今週は天皇賞・秋ですね。連覇の掛かるアーモンドアイ、グランプリホースクロノジェネシス、キセキやフィエールマン、ダノンキングリーにプレミアムなど頭数12頭と少し寂しくも思いますが豪華なメンバーが揃いました。今回のリベンジも兼ねて考察楽しんで記していこうと思いますので引き続きよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?