見出し画像

1. PdMとしての情報収集と管理

 学生の頃は、まさか自分が大人になって学生の頃以上に毎日毎日勉強するとは・・・。

 私の学生時代は助走に過ぎなかったのかもしれない。

ましてや授業の頭で返事だけしてこっそり抜け出していた大学時代は、"人生の夏休み"だったに違いない。

この記事は、PdMとして日々稼働していく中での私の体験をログとして残していくことにより、誰かの羅針盤になればという意味で始めたマガジンの1記事目である。

 その中でも今日は「引き出しを増やす」をテーマに普段どのようにして情報収集をしているのかをまとめようと思う。

スクリーンショット 2020-12-30 11.19.29

PdMを目指したら、何から始めれば良い?

 非常によく聞かれる。相談をうける。

結論から言うと「なんでも好奇心を持つこと」な気がする。

非常に抽象的だ。

ただ、今の私は情報を自ら取りに行っている意識はない。

これは「意識が高いから」でもなんでもなく、情報が集まってくる環境を自ら作ったからである。

どうやったら情報は集まる?

私がやったのはこれだけ。

① (ニュース、勉強会、書籍で)気になる人を見つける
② Twitter探す。フォローする
③ 告知を見てイベントに参加する
④ 話しかける。質問する。感想を発信する
⑤ 友達になる

これをただひたすらにやっているだけで、情報が集まってくる。

それもそのはず、「① (ニュース、勉強会、書籍で)気になる人を見つける」の時点で、すでに自分の興味の対象で絞り込みをしているわけだ。

そして、ニュース、勉強会、書籍でアウトプットしている人なので、定期的に情報発信をしているのも納得だ。

「③告知を見てイベントに参加する」ここが一つのハードルに感じるかもしれない。「④ 話しかける。質問する。感想を発信する」も同様だ。

 ただ、これができるかできないかで「なりたい自分になれるか否か」担っているのは間違い無いだろう。だから、オススメはするが、無理強いするつもりはない。

「④ 話しかける。質問する。感想を発信する」を実践すると、気になる人本人だけでなく、同じ趣味嗜好を持つ仲間も増える。

そして、気付いているだろうか?この段階ですでにあなたもアウトプットしているのだ。

PdMとしての興味

 さて、ではどんな分野に興味を持てばよいのか。

わかりやすい入り口は"プロダクトマネジメントトライアングル"だろう。

 この中で、自分の"得意を伸ばす"ことも"苦手を克服する"ことも重要だ。

ただ言えるのは、初めからこの全てが得意な人はいないであろうと言うこと。だから、勉強するし、だから情報を欲しがるんだろうと思う。

その知識が本当に自分(自社)に役立つのか

 そんなの知らない。最初から役立つと分かっている知識などない。

かの Steve Jobs氏でさえ、知識や経験はあとでふりかえってみないと繋がりを見出せないと言っている。

今、何をすればいい?


 とにかく、気になるニュースを読めばいい。

 とにかく、気になる人をフォローすればいい。

 とにかく、気になる勉強会を覗けばいい。

 とにかく、気になる人に感想を伝えればいい。

それを繰り返していくことで、情報は自然に入ってくる。

気になる記事の管理に困ったら、この記事も参考に管理してくれればいい。

(次回予告)自分の組織で小さく始めるには

 情報が入ったら、実践できることもいろいろ出てくるはずだ。では、自分の置かれた環境でどう実践するか。

 これは、次の記事で書こうと思う。気になる方は、このマガジンをフォローしてほしい。

ーーーーーーーー

(おまけ)気になる人がいない!困った・・・!

 であれば、この記事を最後まで読んでくれたと言うことでまずは私をフォローすることから始めて見るのはいかがだろうか?

参考までに私の自己紹介記事と、各種SNSを載せておく。

Facebook:蜂須賀 大貴
Twitter:@PassionateHachi
Slideshare:HirokiHachisuka
Note:hiroki_hachisuka
Youtube:はちの遊び場
Connpass:はちの遊び場


主にPjM、PO、セールスエンジニア、AWS ソリューションアーキテクトなどを務める。「映像業界の働き方を変える」をモットーにエンジニア組織を超えたスクラムの導入、実践に奔走。DevLOVEなど各種コミュニティーにおいてチームビルディングやワークショップのファシリテーションを行う