何事も表裏一体、解釈が人生をつくる

僕の人生は30年の歳月が経ちました。

30年って長いように思っていましたが、あっという間に30歳になったというのが正直な感想です。この感覚と同じように次の30年もあっという間に過ぎ去るのでしょうね。

人生は長いようで短い。

次の30年で60歳。おそらく僕の祖父母はこの世にはいないでしょう。もしかすると、両親もいないかもしれません。生きるということは死に向かっているということです。生は死の対極にあるのではなく、生と死は一対であると村上春樹さんの本に書いてありました。

出会いがあれば別れがある。
光があれば影がある。
表があれば裏がある。
生があれば死がある。

表裏一体なのでしょう。

人生は長いようで短いです。では、長いようで短い人生をどう生きたいのか、ふと考えます。

生きる意味とは。
命を授かった意味とは。
わたしの命とは。
わたしの人生とは。

人生とはそれを探す旅のようなものの気がします。自分にとって、本当に大切なものを見つける長いようで短い旅です。答えは100人いれば100通り、簡単に見つからないから、おもしろい。皆、それを見つけるのに一生懸命だからドラマが生まれる。失敗ばかりだから、これだってものを掴んだときの感動がある。

なぜ、生きているかわからなくなるときも、自分の存在意味がわからなくなるときもありました。

でも、 事実は一つ解釈は無数です。

困難や災難や苦難が押し寄せて
押しつぶされそうになるときもあるでしょう。

でも、 人生の質は解釈の質です。

1人では生きていけないから、自然や周囲の人との関わりを通じて、僕らはなぜ生きているか、なんのために生きていくか、自分達で自分の人生に価値を見出していく。沢山の出来事や経験を通じて、大切なことに気づき、自らの人生を築いていく。

気づきによって築ける。

解釈の質が上がれば、人生が豊かになるのでしょう。

30年間で気づいた僕の羅針盤は、

**自分にしかできないことをやり、
自分が惚れ込んだもので勝負する。 **

僕らの無限大の可能性を信じて、
沢山の仲間の力を借りて多馬力で挑み続ける。

どこまで僕らの無限大の力を発揮できるか、
ここからの人生も楽しみで仕方ないですね。

廣木雄一郎

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