Hiroki Funakoshi

コンサルタント。 メーカーでの経営企画を経て、第二新卒にてCoum株式会社(HP:ht…

Hiroki Funakoshi

コンサルタント。 メーカーでの経営企画を経て、第二新卒にてCoum株式会社(HP:https://coum.co.jp)に転職。 クライアントのデジタル変革(イノベーション、トランスフォーメーション)支援が主なテーマ。 読書好き。

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百貨店のメイン顧客が若者に?60歳以上の来店客は未だ戻らず、例年の6割程度 ~百貨店の取るべきコロナ禍で変化する行動様式への対応策とは?~

今年6月11日に公開した記事では、スマホ位置情報データ(※1)を使用して、緊急事態宣言後の百貨店における消費者の購買行動を分析しました。 その結果、若年層と高齢者では来店回復の戻りに1.5倍以上の差が生じていることが分かり、リベンジ消費というコロナ禍の消費行動と併せて百貨店は若年層のニーズを取り入れた施策へ移行するべきであると結論づけました。 今回の記事は、以前の続編として、当時の分析及び示唆の現時点での有効性を検証した上で、再度今後の百貨店が取るべき施策を考えます。 サ

    • 20代・30代の百貨店への戻りは60歳以上の1.5倍! ~コロナ継続を見据えて百貨店が取るべき道とは?~

      スマホ位置情報データ(※1)を使って、高島屋大阪店を対象に、緊急事態宣言解除後の来店者及び周辺大通りの通行者数とその属性を、昨年同曜日と比較分析しました。 その結果、従来の高島屋大阪店のメイン顧客であった60歳以上の来店の戻りが若い世代の戻りに比較して遅く、早期に店舗に戻り始めた20代・30代による“リベンジ消費“が行われているのではないか、と考えられる調査結果を得ました。 調査結果を基に、今後の百貨店の集客・販促のあり方を考えてみたいと思います。 サマリー① 通行者の戻り

      • ■人生でやりたいことを考えたら生き急ぎたくなった話

        社会人になって、時間の有限性というものを意識させられることが増えた。 ・週5日、約10時間は仕事関連 ・休日は、平日出来なかった家事や雑務 ・周りの友人も働き始め、時間が合う機会が貴重になった その結果、ストレスと疲労が蓄積されている気がする。 社会人は、時間とタスクのマネジメントが重要であるということを実感させられた新社会人2週間目。 そんな限られた時間と体力の中で、僕は何をしたいのか。 時間の流れの中で僕は流されていくことしか出来ないのだろうか。 そんなとき、こんな

        • マーク・ザッカーバーグのスピーチと『パーパス・マネジメント』

          ◎目次◎概要 ◎マーク・ザッカーバーグのハーバードでのスピーチ ◎『パーパス・マネジメント』とは ◎これからの社会と「乾けない」世代 ◎終わりに ◎概要2017年5月25日、facebook創業者のマーク・ザッカーバーグはハーバード大学の卒業式にて、スピーチを行った。 そのスピーチは、卒業するミレニアム世代と呼ばれる若者に対して、「人生において自分より大きなものへの目的を持て」というものであった。 また、日本においては2018年8月31日にIdeal Leaders株式会

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