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九段タッチの男

どうもダマオジより四段位上の者です。
先日天鳳三麻九段になりました。
かかったゲーム数は2000ちょい(三麻魂天は約700)。

九段になったらイキリnote書いていいとか悪いとか聞いたのでいい機会だから自分の麻雀観とか書きます。誰得やねんって感じだけど書きたいから書きます。

所でこの「天鳳位に最も近い〜」の部分なんだけど実際五段が最適解ですよね。
これが七段だと「お、おう」感でちゃうし三段だと意味不明感が強過ぎるというかね。流石ダマオジって感じです。
まあどうでもいいんですけど。
では本題。

リア麻はどの程度の強さか


まず断っておきたいのはこのnote自体全部イメージでの話です。三麻のメンバーやった事無いのに天鳳の段位は三麻基準かよ!とかそんな数店舗の成績で強さなんか分かるかよとか知らん。

俺は客打ち含めるとリア麻多分3万戦位打ってるんだけどメンバー時代しか着順を付けて無いのでその分だけの話にします。

下は0.5上は1.0東の4店舗(超短期も入れると6位)でメンバー裏メン打ち子をしてました。
どこの店も大体10〜12人位の従業員がいました。
そこでの俺の平均成績はと言うと………ドゥルルルルルルルルルダン!
「上から3番目です」よくて2.5番位。
はい。ショボいですね。
まあでも自分がやってたから言う訳じゃ無いけどメンバーって基本的に強いですよ。
客の平均よりは間違い無く強いです。
期待値を求めるならば客と打ちましょう。
メンバーの方が親切だからフリーに慣れてない人は同卓したいという気持ちも分かりますけどね。

麻雀観


麻雀は「ゲーム性しょーもないけど中毒性はある。但し中毒性に関しては失って痛い物を賭ける場合に限る。」と思ってます。
失って痛い物は人によって違うと思いますので敢えて書きません。

いやいや何も賭けなくてもゲーム性自体が素晴らしい!一生飽きないって人は分かり合えないと思うので↓でもやってて下さい。

大学2年生位までは「これは一生掛けて探究していきたい!」とか「メンバーやりながらプロやっていつかは有名プロになりたい」とか思ってましたがメンバー3年目位には今の考えになってました。

一番高いレートで働いてた時、ある月に600K勝ったんですね。んで次の月600k負けたんですよ。打数は大体両月とも東風500〜600ゲーム位で。
これを例えばMリーグで考えると1選手が1000回打つの相当大変ですよね。何十年かかるねんって話で、それがこんなブレるゲームって…しょーもなと心から思いました。

麻雀って世界最強の人の雀力を100とした時に80位までは割と簡単に行けるイメージです。
ここで問題なのが結果部分で差がつくのはこの数字位のイメージなんだけど思考量は全然違うって事。
思考量はさっきの100の人を基準にすると80の人が20になっちゃうケースもあると思う。
これが運ゲーと言われる由縁かなあと。
まあ麻雀は総合力の勝負なんで思考量が多くてもミスが多かったらどーしょもないけど。
真剣に麻雀に向き合ってる人はこの20を埋める為の努力をしてる人だと思う。

俺はデータとか戦術論みたいなのに殆ど興味無いんだけど、こんな報われないコスパ悪い努力はしたく無かったってのが一番の理由。
つーか麻雀の戦術って下手したら余計な思考が増える事でミスを誘発するケースもある。
だから能力的に伸び代ある人は別として、ある程度自分の能力や出来る事を把握するのも大事なのかなとも思う。
データも使いこなせる人にはめちゃくちゃ役に立つとは思うんだけど。

©HUNTER×HUNTER


麻雀の強さと人間関係


麻雀の強さとその人と仲良くなるかは基本的に関係無い。
フリーでもネト麻でも一定数麻雀の強さで人を尊敬したり逆にバカにしたりする人いますけどそういう感覚は薄い。

とは言え「いやいやお前よくTwitterでいじってるやんけ」というツッコミに対して反論は出来ないけども。
まあでも実は基本的に攻撃されないとやり返さない人なんですよ。
そうで無い場合もあるんだけどあまりにもネタに出来る時はすまんなって感じ。Twitterはお笑い会場だから仕方無いね。

まあ麻雀仲間だから実力とか感覚が近い人同士で固まっちゃうのはある程度当然なのでいつも仲良くしてる面子の強さは近い事が多いよね実際。
でも俺は強さ関係無く面白い人、話の合う人が好きだし先日やったオフ会とかも本当に楽しいと思った。
逆に強くても性格的に合わない奴とは絡みたくも無いかなあ。
こんなゲームの強さだけで尊敬の対象になるとかありえません。

天鳳


天鳳は「本質的(長期間の麻雀成績の可視化)には積み重ねゲーだけど各自にとっての最高段位を目指す部分はリセマラゲー」

麻雀の強さを図るのに一番適してるのは万戦単位の長期間の成績だ。

でも最高段位についてはやっぱり挑戦回数が大きな要素なのかなと。
例えば七段維持位の強さで特上は勝ち抜けるって人は下振れで特上に落ちたとしても何回でも七段原点からスタートできる。
なので上振れ引いて八段、超上振れ引いて九段みたいな事もいつか達成できる。

天鳳打ってていつも思ってたのはカイジの兵藤が言ってるこれ↓ね。

「億」の部分が人によって七段だったり天鳳位だったりするんだろう。俺にとっては十段なのかな。
長期安定九段みたいな特別な才能、爆運、後は上記の長期リセマラのどれかが必要。
言うまでもなく俺には安定九みたいな特別な才能は無い。
とすると次は(仮に今の実力で九段坂20回に1回十昇できるとしたら)九段在住時に5%を爆運で引くか、死ぬ程打ちまくりチャオったりしてもいつか5%を引くまで打ち続けるのどちらかしか無いと。

いやしんどwドラクエ9の最強装備作りかな?

©ドラクエ9

三鳳のプレイヤーは皆強い。
そんな幸運引けるなら他で使いたいし、膨大な時間使うならフリー打ったり他のゲームとか本読んだりしたい。

俺はやはり天鳳ガチ勢にはなれないな。
元々雀魂や天鳳やり出したのも別に強くなりたかった訳じゃなく、自分の実力でどん位いけるのか試したかった、セット面子含むTwitterでの友人作り等が理由だし。
まあ無論何だかんだ言って麻雀は好きだから三鳳打ち続けるかもしれんし元々四麻の人でなので今度は四麻打ってみるかもしれない。気分次第。

メンバー時代のリア麻の実力からしても最初から三鳳のトップ層には届かないであろう事はある程度分かってた。
フリー雀荘数店舗と言う狭い世界ですらトップになれない奴が、日本中から集まってくるネト麻強者達のトップ層に入れるだろうかいや入れない(反語)。

また、そいつらをいつか叩きのめしてやろうみたいな気概も無い。
鳳凰卓打ったり牌譜見たりしてると九段までは上振れれば行けるかな?という感覚はあったので天鳳始めて半年間2000本ちょいというハイペース打数で九段は達成出来たんだけどこの先無理ゲー過ぎる十段という壁に登るモチベが続かないんだよね。

そもそも麻雀上手いと思われたい気持ちはそんなに強く無くて、文章面白いと言われる方が100倍嬉しいんだよな。
麻雀自体の伸び代も周りの若者達よりも無いだろうし、俺は所詮九段止まりの男だろうなと。

あとこれは一部ネト麻民からは反感買うかもしれないんだけど「ずっと打ってる奴は偉い!」みたいな感覚は正直よく分からない。
勿論それを否定する訳じゃないんだけど俺にとって麻雀はどこまで行ってもゲームなんだよね。
スマブラを小学生からやり続けてるのと大して変わらない。
フリーで毎日来てる爺ちゃんに偉いって言ってる奴も見た事無いし。
ただ好きなゲームをやり続けてるだけじゃないの?って感じだ。

最後に


なんか書きたい事書いてたら大して目新しい事も無いnoteになってしまったんだけどこれが切っ掛けではんじゃがと仲良くしたいとか、感覚合いそうみたいな人が一人でもいたら嬉しいです🥔
ではまた!

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