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続・バイク用ディスプレイオーディオ(テストラン編)

さて。Aliexpressで調達したバイク用のディスプレイオーディオ。早速テストランしてきた。

Z125Proに取り付け

付属品のUSBケーブルとマウントで取り付けられそうなので、Z125Proに取り付けてみた。

圧迫感パネェ

うん、デカい。別の角度から。

とりあえずメーターは見える

スピードメーターが見えないとヤバいかもしれんので、一応見える形にはしておいた。
ちなみにマウントはRAMマウントと互換性がある。市販品を流用できるのはありがたい。

いざ、テストラン!

取り付けたので早速テストラン。
スマホとはBluetoothでペアリングしたあと、クローズドな無線LANで通信するらしい。
(有線接続もできるようだが防水蓋を開けるのがめんどくさい)

接続が安定しない?

最初にホルスターバッグに入れたAndroid端末で試したところ、接続がプチプチ切れてしまった。
ジャケットの胸ポケットにスマホを移動させたら安定したので、電波周りが少し弱いかもしれない。
(iPhoneで試したところ、特に問題なかったので、スマホ側の問題かもしれない)

インカムの音声コントロールがっ

普通にヘルメットを被っている状態でスマホナビの音を聞きたい場合は、インカムをヘルメットに仕込む。ここ最近はCardoのFreecom4+を愛用している。いちいちインカムのボタンを触らなくても、音声コントロールができるので楽だからだ。

ところが、今回は接続する端末が1つ増えることになり、インカムをディスプレイオーディオにペアリングすることにした。そうしないと本体のスピーカーから音がダダ漏れになってしまう。

ペアリング自体はさほど難しくはないけれど、スマホと直接ではなくなったので、音声コントロールが効かなくなってしまった。
GoogleアシスタントやSiriは多分動くが、少し煩わしい。

走行中の画面表示は?

さて、走行中の画面表示はというと…。
正直、5インチのこの解像度で支障はない気がする。これより解像度が高くても見辛いし、本体サイズが大きくても邪魔。このサイズでナビと音楽再生なら特に問題なし。
画面の明るさもかなり輝度があって視認性は良い。

タッチパネルの動作は?

タッチパネルの動作は可もなく不可もなく。
ボタンがスマホのときより大きめに出るので、グローブをしていても押しやすい。反応も悪くはない。

総合評価

テストランしてみた感想としては、「アリ」な製品だと思う。
ただし、スマホの電源を別で確保しないといけないので、その点注意が必要。当たり前だけれど、スマホはずっと裏で通信や処理をすることになる。振動対策をしたマウントを使うか、バッグやポケットに入れて充電ケーブルを繋ぐかは使う人の環境に合わせて調整で良いのではなかろうか。

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