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一個人の今年無くなったビアバーの思い出とこれから

この記事は「craft beer Advent Calendar 2020」の2日目です。
へろっしさんの立ててくれたアドベントカレンダーに反射で参加をしてしまいました。
同じIT関係というだけでなく、リアル知り合いとの繋がりがあるご近所さんであることもわかり大変親近感。貴重な機会いただきありがとうございます。

私の2020年ベストクラフトビールは、「Yama-bushi Hop & Brett (2020)」(リンク先untappd)です。
セゾンを再発酵させてドライホップ、瓶内発酵させた逸品でした。
ベルギービールっぽさもありながら新鮮で大変瑞々しいビールでした。

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このビールそれ自体がすごくよかったとともに、思い出に残っている理由はやはりコロナ禍のなかで飲んだお酒だったということです。

2020年4月、中野坂上のおうちから土曜の日中にとぼとぼと酒屋さん、味ノマチダヤ@新井薬師まで歩いてお酒を買いに行き、入場制限かかかっているなかで10数人の行列のなか順番に並んで、酒だけ大量に買い込んで帰ってきたのがこのビールを飲んだ日4月11日でした。

今思うと4月~5月はほんとうに異常でしたね。
やむを得ず出社したときの六本木はゴーストタウンだった。

言うまでもなく飲食店に大ダメージを与えている・与え続けているコロナ禍のなかで、いくつもの大好きなクラフトビール屋さんが無くなってしまいました。

多摩センターから通ってタップのアメリカンクラフトビールの美味しさを教えてもらった麻布十番徒歩1分のあの店の閉店はショックでした。
サッカーワールドカップ決勝を見た西荻窪のカープファンの店主が酔っ払うあの店ではいろんなうちゅうブルーイングを飲んだなあ。あの店主にはまたどこかで会いたいです。

自分のなかでも大事にしていたつもりだったこの二軒の閉店前にはいろいろあって馳せ参じることができなかったことがほんとうに大変心残りです。
であるからこそ、これからも続く飲食店の苦境のなかで、自分が大事にしたい店にはなんとしてでもお金を落として、支えて行かなければならぬ!という思いを強くしました。

最近飲んだなかではこれが良かったFair State Brewing Cooperative(アンテナアメリカラブ)
https://untappd.com/b/fair-state-brewing-cooperative-chill-state/3955445

最後に、今年オープンした素晴らしいお店をいくつか上げさせてもらって、生涯クラフトビール宣言(言うほど最近飲めてない)を叫びながら、2021年もビールを味わい尽くしていきたいと思います。
長生きならぬ長飲みのために運動をしよ。

ピーツービー ハウス (P2B Haus)@吉祥寺 
https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13243076/

立飲みビールボーイ 西荻窪店
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13249168/

宮千代ベース @仙台
まさかこんな住宅街に、という実家近くのお店
https://www.miyachiyobase.com/information

明日は @cozynooksさん!よろしくおねがいしますー! 🍻


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