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自分の体は自分で守る責任がある【コロナ後遺症日記12/2】

今朝は息子を学校に送った後、30分ウォーキングをしました。20分ほどで少し頭痛が出たけれど、深呼吸を心がけていたらそれほど強くなってこなかったので、予定通り30分まで歩きました。

その後は、少し休んで2週間ぶりのカウンセリング。zoomで受けています。
元々の診断が重度の鬱だったので、受け始めたものです。
元々、カウンセリングやコーチングは、過去何度もトライしたことがあるのですが、とても苦手でした。
そもそも、私自身が、治療従事者ですし、コーチングの勉強もしたことあるので、大体、相手が誘導したい方向が途中で見えてしまったり、終わる時間が近くなってくると、時間までにコーチやカウンセラーがある程度まとめて、結論を出してセッションを終えられるように、あえてカウンセラーやコーチが欲しそうな回答をして誘導してあげてしまいます。
なんなら、始まる前から、自分が一番悩んでることより、その時間内に解決策まで至るだろう悩みを探す作業すらします。
結果、終わると、ミッションコンプリート。
カウンセラーの方に仕事をさせてあげた感を持たせてあげ、自分はどっと疲れるというのが以前のパターンでした。
が、今回、コロナ後遺症になってからかかっている先生は、ガッツリ話を聞き、私が自分の常識で考えて当たり前だと思っているのに、実は偏っている考えを指摘してくれます。本来1時間のカウンセリングの時間も関係なく、むしろ私が考えないように逃げ腰の話題も、覚えていてしっかりとディスカッションしてくれるので、初めてカウンセリングの良さを感じています。

今日は、この2週間の抑うつが強くて、ファミリードクターに勧められたサインバルタを開始するか悩んだこと、運動を始めたこと、Noteを始めたことなどを話したところ、Noteや運動を完璧にやろうと”頑張りすぎている”いつものクセが出ているのではないかと指摘されました。
今日の運動時も頭痛が出た時点でストップするべきだったのではと。そこをプッシュするのはコロナ後遺症ではリスクを伴うのではないかと。
先週の散歩の時から基本的には動き始めて頭痛や筋肉痛が出るまで15~20分であるのだから、とりあえずこの2週間はそれで留めて、頭痛が一度も出なくなったらペースアップをするようにと指導されました。
振り返ると”ペーシング”で一番大事なことなのに、気がつくともう少しとプッシュしてしまう癖を指摘してもらい良かったです。
ただ、カウンセリングで、長く話して、やはり頭痛と筋肉痛が最終的に出てしまったので、途中で中断。
慌てて足ツボにダメ元で電話したら、すぐに施術を入れてもらえて駆け込みました。

今日、一日で良かったこと2つは、自分の嫌や自分を守る為の行動ができたこと。

今までは自分が我慢さえすればと自分が多少嫌なことをされても余り文句を言わないようにしていましたが、病気になって一つ学んだことは
自分の体は自分で守る責任がある。”

コロナ後遺症の症状は、検査が異常が出ないものが主だったり、倦怠感や筋肉痛など人には見えない、分かってもらえない症状が多いので、自分が具合が悪いことを周りに理解されにくい。
さらに、自分でも具合が悪くて安静にしなくてはいけないことを自覚しにくい。
だからこそ、唯一一番辛さをわかっている自分が自分の体を守るために、勇気を持って休む。辛いことを言うことが大切だとと思います。かく言う私もなかなか難しいのですが。

今日は、カウンセリングの途中で頭が痛くなってきたことを先生にきちんと告げて早めに終わらせられたこと。
あとは、調子が悪くなると、光刺激や音刺激に敏感になるため、リフレクソロジーの際に自分の席のそばに大きな声でおしゃべりする他のお客さんの声が頭に響いて辛かったのを、お話して席を変えてもらえたこと。以前なら絶対我慢してやらなかったことですが、できた自分バンザイです。

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