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 こんにちは、ヒロカネです。今回は命について色々と語りたいと思います。学校の授業などで取り扱うような綺麗な話ではなですし、私が日々思っている事ですのでご了承ください。

 現在、この記事を書いているのは2020/05/24です。ちょうど、新型コロナウィルスが世界で流行りだして3ヶ月ほど経つ頃ですね。世界的にはまだ流行は止まっていないですが日本も含め多くの国が経済活動を再開している状況です。
 このウィルスが流行りだして多くの方の命が日本含め世界的にこの世から去っていかれました。また、ウィルスによる死亡だけではなく人々の言葉の暴力によってこの世から旅経った方も多くいらっしゃいます。
 世界中で亡くなられている方は毎年大勢います。コロナが流行ったから特別に増えているというわけではないですが、どうも命に対して、他人に対してなんとも思っていない方が多いと感じましたので今回は訴えさせていただきたいと思います。決してコロナが流行っているという理由ではないです。命や言葉について永久的に考えていただきたい。

 人の死の要因は一体何でしょうか。「人、病気、運」 私はこの3つだと思っています。定義付けをするなら 人=殺人 病気=食生活 運=事故 こうなります。私の中で病気と運に関しては少なからずどうしようもないものであると考えています。なぜなら、「病気は人を選ばない」「事故は誰も予想できない」からです。事故は人が関与しますが、究極的には加害者に悪意(相手をおとしめるという意思・攻撃)はないはずです。もしあったのならそれは殺人なのですから。
 今回私が取り上げたいのは「人」に関してです。勿論、人や病気、運の領域でも「死」は変らず「死」です。しかしながら、病気や運とは違い「人」に関しては”人生という道を他者が終わらせる”という自然な時間の流れに人が干渉するという事が起きています。

自分の人生(時間)を好きにできるのは自分だけです。

 先日もある有名な方が亡くなりました。まだ22歳だったそうです。原因は掴めていないらしいですが、恐らく多くの他人から言葉の攻撃を受けたことが原因の自殺だと一部では言われているそうです。
 実際のところ言葉の暴力をネットで受けいていたのは本当の事だそうです。

 私もちょうど、10年前、小学4年生の頃に自殺を図ったことがあります。原因は他者からの言葉による攻撃です。(一言で「いじめ」と片付けられるような事ではないのでこのような表現をさせていただきます。)
現在はネットという仮想空間からの攻撃が多いですが、小4の頃は相手から直接口で言われていたので言葉が耳に残りました。毎日毎日、自分を否定される言葉を浴びせられたことを覚えています。ただ、これがいじめだったのかと言われると素直に「いじめでした。」と私(被害者)は言い切れないです。なぜか、それは加害者が明らかに「いじめようとしていたわけではない」からです。本当かどうかはわかりません。でも、当時の言葉の攻撃を仕掛けてきた人たち(加害者)を恨んでいません。

自殺は私が勝手にしたことだから。

 攻撃されているのに、仕返しをする対象がわからない。言葉の暴力ってこう言う力があるんです。体に傷をつけられたら傷ができる。傷を負わされたから相手に仕返ししてやろうってなる。
 

言葉の暴力を受けたら心に傷ができる。だけど、傷が見えない。誰がつけた傷なの?本当に傷はついてるの?他人は傷があることわかるの?

 分かるわけないんです。目に見えてないから。だから言葉の暴力によるいじめだって、どこからいじめなのか、今いじめられてるのか、いじられてるのかどうか傷が無いから分からないんですよ。

 幸い私は心は殺されましたが、体は生きていました。死ぬ事を決めた日を思い出すと今でも涙が、恐怖が込み上げてきます。窓から飛び降りたあの一瞬は心に、落下した時にできた傷は体に残ってます。もしかしたら、家の前で死ぬところでした。生かされたのか、死に損なったのかは分かりませんがとりあえず生きています。

 言葉の暴力は音と文字の2種類有りますが、どちらも同じく心を殺します。

 目に見える事がすべてでは無いという事をあなた達は心に刻むべきです。むしろ、目に見える時点でそれは事後です。取り返しつきません。22歳の女性は亡くなっているんです。分かるでしょ。

 言葉の暴力をする人は心は殺すくせに、身体には傷を加えない。

 たちが悪い。罪にもならない。自殺は本人が起こした行為なのだから。身体的には殺してないのだから。

 芸能人やその他の人に対して言葉の暴力をする人、あなたは殺人者です。

 世の中では目に見えることしか罪になりません。なので、心の殺人は罰を受けないようです。だとしても、殺人はどんな形でも殺人。

 心は死ぬという事を知ってください。

言葉の重さを理解して。命の重さを理解して。

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