2021年にリリースした作品を振り返る

今年の音楽活動は光学のみとなってしまいましたが、それでも結構思うところがあるので書き残して行きます。

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Opto2: 辻林美穂

次のアルバムをどうするか話し合っていた時に、ブラジルっぽい何かがやりたいよね?っていう波動が何故か全員に来ていたので即決で制作する事になった。 特に僕はボサノバにドハマりしていた(今もしているが)のでウッキウキで制作していた記憶がある。

ゆらめく

Terminal

アルバムの中でこの2曲を制作させて頂いたのだが、個人的には"ゆらめく"が思入れ深い。ボサノバを作ろう!と思ったが、クラシックギターやフラメンコギターの音源を持ってなくて、仕方ないのでエレキギター音源で代用したら結構良い感じになった。また、コーラスは初めて男性ボーカルにお願いし、歌詞は恋人に頼んだり、とにかく新しい事を沢山やった結果クオリティが凄く高くなった。やっぱり新しい事をすると楽しい。 学びにも当然なるんだけど、満足感的な物が断然違う。 光学をやっていて良かったなと思えるのはその点。


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Opto3: Neibiss

記憶力がカスなのでかなり嘘付いてるかもしれないが、SNJOさんがラップをやろうぜ!って言い出してそれがコンセプトになった。 僕はラップのトラックなんかやった事無かったし、そもそも余り聴いた事無かったのでめちゃくちゃ不安だったんだけど普段から聴いている80's Funkミュージックと構造的には殆ど同じでは?と気づいてから全然作れた。 

ちなみに不安すぎてラップ関連の記事を漁りまくってたら、人種差別関係の話にどんどん引き込まれて、ポケットいっぱいの涙、ドゥ・ザ・ライト・シング、13th ー 憲法修正第13条 ー、クロッカーズといった映画にドハまりしてしまった。 特に「ポケットいっぱいの涙」は面白いのでオススメです。

After Midnight

StillNight(共作の部分も大きいですが)

After Midnightでは、G-Funkを意識して太古の昔に買ったまま放置していたトークボックスを始めて使ってみた。 トークボックスは凄く発音が難しくて、かなり練習はしたんだけどしっかり聞くとグチャグチャになってしまっているところもある。 ただ、曲全体としてはNeibissお二人の力もあって良い曲になったと思う。 本当に感謝です。


最後に。

今年はモチベーションが微妙な日も多く、自分のアルバムをリリース出来なかったんですが、2022年こそ頑張ります! 既に制作している曲も良い感じになって来ているのでお楽しみにして頂けたら嬉しいです。また、光学等関わって頂いた方全ての人には感謝でいっぱいです。 来年もよろしくお願いします。

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