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自分のこと 棚卸しした後に自分が掲げた目標を見て「あーやっぱ自分ダメだわ…」って思ってたら、それモッタイナイヨネーという話

かなり久しぶりに記事を書き始めている田中です。初めてご覧になる方もいるかもしれない(というかほぼ全部の人が初めてだと思う)のでプロフィールの記事などを貼り付けておきます。
ついでに書いておくと、noteの編集ページを触るのが久しぶりすぎて、どうやるんだっけ?状態。
ボチボチ記憶を呼び戻します。

田中の自己紹介

仕事としては人さまの会社にツッコミ入れたり、従業員さんが今よりちょっと頑張れるように仕組み(評価精度とかね)作ったり、話聞いて質問したり(1on1だよね)、一連の流れで必要に応じて会議のファシリしたり研修講師したり、です。
社会保険労務士とか中小企業診断士っていうわかりやすい資格を持っていれば、それ言って全部伝わるんだけど、あいにく持ってなくて。
あちこちで仕事にならない資格認定されちゃってるキャリアコンサルタントは持ってます。民間資格時代の2009年に取得してる古株(笑)。

で今は、人さまの会社を支援したり、個人のキャリアを支援する立場をやらせていただいている次第。

ボクに話を聴かせてくれる人は実にさまざまで、同じキャリアコンサルタントの場合もあるし、企業経営者ってこともあるし、役員さんだったり、現場のいち従業員さんだったりもする。
プロジェクトベースで関わっていることの中には、複数の大学の就職支援もあるから、実は1月2月は就活解禁直前で緊張感高まる学生の皆さんとご一緒する機会も頂いている。

なので、普通の一般社会人と比べると人さまの人生の棚卸しってものに結構な頻度で関わるし、その結果を見せていただくこともある。

で、今日の記事はその中で感じたことを書きます。前置きが長いな。

人生の棚卸し…って書くとなんだか大げさ度合いが高いんで、ライトにキャリアの棚卸しってことにします。
じゃあ、キャリアの棚卸しって何よ?というと…

キャリアの棚卸し=自分が経験、蓄積してきたことを振り返って書き出す

シンプルに言うと、
自分って人間がこれまでどんなことをしてきたのか?
どんな人たちと関わってきたのか?
その中で培われた能力、人間関係はどんなものか?
その結果、今の自分の仕上がり具合はこんな感じです。
…を分かりやすく書き出すのが、棚卸しのアウトプット。

自分なりの解釈で書いたけど、大体当たっていると思う。

で、大事なのは書き出す。ビジネスっぽい表現で言うなら可視化する。
良かったことも、そうでもなかったことも、悪かったことも書く。

モッタイナイのは「ダメな自分」を突きつけられて凹むこと。ダメな自分の引力に負けて飛び立てなくなること。

長いこと働いていればキャリアの棚卸しには触れたくないことも山盛り。えぇ、御多分に洩れずこのボクも山盛りの触れたくないことがありますよ。

とはいえ、済んでしまったことを悔いて、そこに縛り付けられていても未来は無い。可視化されたものだけを手にこれからの未来を進んでいくのは無理ゲーな感じがするだけだし。

ここで大事になってくるのが棚卸しの資産表(自分の経験とか技能とかスキルとか)は一旦無視するってこと。
現状を無視しなきゃ目標なんて立てられっこない。

一番やっちゃいけないのはイケてない過去の自分に引っ張られて、行きたい場所(=将来の目的、目標、ビジョン)に行けない、離陸できない、飛び上がれない状態を自分で作っちゃうこと。

今の自分よりも、過去の自分の方が引力が強い。なぜならば、そんなイケてない自分に付き合ってきたのは他ならない自分だからです。
まだ見たこともない未来のイケてる自分の引力なんて、過去の十数年で積み上がってしまった自分の引力に比べたら弱すぎる。そうめん並にポキポキ折れてしまう。

だから過去も、一旦無視する

この無視する工程を多くの人が案外やらないんだなーと人さまのキャリアの棚卸しを見ていて思った次第です。

あ、もしかしたらそれってやりたくない言い訳だったかもしれないなーと今気づくw



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