◆対象を突き放して距離をとるとは、逆なでに読むことでもある。作り出し使ってきた者の意図に逆らい、そのテクスト・伝統・歴史を読めなければならない。その姿勢で判例を分析し文学を批評するなかで、新しい諸項の接続秩序が徐々に見いだされていく。カルロ・ギンズブルグ『歴史を逆なでに読む』参照

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