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73.「協力隊あるある」と私の場合

巷で協力隊員が遭遇しがちな状況と、私の場合を紹介します。

1.要請内容と実際の活動が全然違う

私は諸事情で、派遣直前に決まった案件なので内容との相違はありませんでした。

ただ、この話はよく聞きます。
例えば「日本語教師が欲しい」「柔道の指導をして欲しい」のように、限定的な内容であればギャップは少ないようですが、要請が出されてから実際の派遣までは1年以上かかることが多いので、心構えをしておいた方が良いと思います。

2.カウンターパートが居ない

はい、居ません笑

しかし、所属長との距離が近く、活動は全て相談して行なっています。
居なくてもなんとかなります。

3.求められていない

私が居なくても現場は回っている、という点ではその通りです。

ただ、否定的な意味合いは全くありません。

居なければ回らない業務の中核を担うわけではなく、現場に提供できる付加価値を、現地の方と一緒に作り出すのが活動の醍醐味と考えています。

なので、「請われたから行く」という、受け身の態度で行かない方が良いと思います。

4.現地人からお金を求められる

これも、たまにあります。途上国なら見かける光景です。年齢・世代問わずあります。

地元民なら応じなければ良いだけですが、所属先から資金を期待されていた場合は、はっきり「違う」と言う必要があります。

協力隊は「技術協力」であり、資金援助ではないため、理解してもらうことが重要です。

5.会議に誰も来ない

誰も来ない、というのは未経験ですが、時間通りでないことは既定路線です。

配属先の会議は、思いついた様に突然始まります😅

またか。。くらいに捉えていた方が、実際に遭遇しても落ち込まないと思います。

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