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102.児童施設の祭典

週末は、近所の児童施設で春の祭りがありました。(気温は30℃を超えたので既に夏です😅)

私が居る青少年の家と役割はほぼ同じなのですが、こちらの対象年齢は6〜12歳で、日本の小学生にあたる子たちが利用しています。

春の祭りは、県内にある児童施設は毎年必ず開催しているとのこと。
近隣施設からも参加者が集い、会場は大盛況でした。

パレスチナへの連帯をテーマとした出し物が多く、踊りながらも突然倒れ、逃げ惑う人々を演出したものは言葉が分からなくても伝わってきました。

チュニジア人が定期的に集まることの難しさを知る私としては、

どうやって練習したんだろう…

と驚きの方が大きかったです。

各地の青少年がダンスを披露
ハマスが英雄視されたタペストリー
衣装は🇹🇳と🇵🇸を合わせている

例年は伝統芸能や創作のダンス、歌が中心のようですが、今年は特別とのこと。
これだけ国際色・政治色が強い子どもの行事は、日本にはまずありません。

この国の独自文化に触れる、またとない機会でした。

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