114.遥かアフリカから、日本への片思い
(アニメから日本語を学んだ子が書いたもの。胸熱)
夏休みになって、私の日本語クラブに初めて来た子がノートを見せてくれたのですが、
あまりの出来栄えに感動しました。
別のページには、ひらがな、カタカナを練習した形跡もあります。
彼はまだ11歳の少年なのですが、アニメが好きで日本語を学びたくなったそうで、独学で意味を調べて書いたとのこと。
その熱意が嬉しくなりました。
チュニジアでは、彼のように日本が本当に好きな青少年に会うことが度々あります。
日本から1万キロ以上も離れ、恐らく多くの日本人が知らないような国で、こんなにも日本を思っている人達がいる。
そう考えると感慨深いですし、製品やコンテンツの力の偉大さを感じますね。
このチュニジア人の「片思い」、いつか日本に届いて実を結ばないかな…と夢想しています。
彼の日本愛を更に深められるよう、私も微力を尽くしたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?