鹿島神宮サイクリングwith大枝レーシングチーム🚴♀️
こんにちは、自転車協力隊員堀江です!今回は9/21に参加してきた、大枝レーシングチームの鹿島神宮サイクリングのレポートをお届けします。
まず最初に、この日のサイクリングをして分かった事。
1 集団サイクリングは最高にたのしい‼️
2 サイクリング(ロングライド)は本当に痩せる‼️
3 霞ヶ浦って素晴らしい‼️
以上、3点の事が分かりましたので、どうしてそう思ったのかをサイクリングレポートを交えながら書いていきます。
この日のルートは、7時に石岡市役所に集合・出発→霞ヶ浦沿いに進んで霞ヶ浦大橋を越えずに左折→354号線を進んで北浦まで→北浦沿いに北浦大橋まで→橋を渡って再び北浦沿いに進む→市街地を少し走り鹿島神宮駅を過ぎて鹿島神宮へ
という感じで、往復120キロのサイクリングでした。
事前にルート説明や安全確認があったり、アベレージ速度を想定しての休憩や予定時間の決め方など、集団サイクリングの基本的な事も勉強できました。 それでは以下レポートになります。
朝7時に石岡市役所に集合。
すでにチームジャージを着た皆さんが多数到着していました。 練習会初参加の時もそうでしたが、ローディーの人達が集合している様子を見るだけでもなんだかテンションが上がります。
点呼と自己紹介、ルート確認と安全確認・ハンドサインの確認などを済ませて早速出発です。
本来、日曜日にもサイクリングの予定があったのですが雨により順延。(日曜日のサイクリングは練習会に参加されている方々がメイン) 結果、元々月曜日に予定されていたこちらのサイクリングと被ってしまい、今回は大枝さんの紹介もあったのでこちらの鹿島神宮サイクリングの方へ参加してきました。(こちらはシニアの方々がメイン+大枝さんというメンツ。しかし大枝さんは体調不良で不参加、、、「ロードの能書きを教えてやる」と息巻いておられたのに、残念でした)
自己紹介で驚いたのが皆さんの年齢。 なんと60代70代しかいませんでした。
自転車をやっていなければ絶対に交わらないであろう年代、、、将棋や囲碁にも通じる事かもしれませんが、幅広い年代に愛される趣味というのは本当に人と人とを繋いでくれますね。
しかもこちらはスポーツです。マラソンや水泳と並んで、本当に生涯スポーツなんだなと教えられました。
今回のサイクリングを引率して下さる菱沼さんの合図で、いよいよスタートです❗️
まずは霞ヶ浦を目指して行きます。
このサイクリングで気づいたとても重要な事の1つとして、霞ヶ浦の存在価値があります。
石岡に来てすぐにかすいち(霞ヶ浦の西浦一周)をした時は、正直退屈だったという印象をFacebookの記事の方でも書きました。
しかしこの日は集団走行・サイクリングペース・ロングライドという様々な条件によって、霞ヶ浦の知らなかった魅力的な面に触れる事ができました。
まず集団であっても1列で走れば安全な道幅が確保されている事。この日は雨明けの祝日でかなりの人出でしたが、それでも走るスペースにはかなり余裕がありました。
また同じサイクリングペースであっても1人と集団走行では大違い。 1人で気ままに走れないのはストレスになるかもと予想していたのですが、とんでもない、最初から最後までむしろ楽しく走れました。(ほぼ初対面の方々と走ってこの感覚です、ここかなり重要)加えて霞ヶ浦のサイクリングコースは車どめ等の障害も殆どないので、止まる機会も少なく集団で走ってもリスクが少ないと感じました。
そしてロングライドする時コースに組み込む事を想定した場合の霞ヶ浦。 この点もかなり優秀で、霞ヶ浦・西浦を起点にすることでかなりルートが組みやすくなる上、目印になるので迷いにくくなります。
更に更に石岡中心街から霞ヶ浦までは約4.5キロほどということで、日常のトレーニングやサイクリングにも非常に組み込みやすいと思います。
トレーニーの方でも、2時間〜4時間低・中強度で走る際など霞ヶ浦大橋を使ったショートコースがかなり役立つと思います。僕は今後低強度トレの際はこちらを使おうと思います笑
サイクリングなら霞ヶ浦・トレーニングなら数々の峠に挑む、、、
この霞ヶ浦の存在価値再発見により、石岡は自転車乗りにとって完璧な土地であると確信しました。
しかも、なぜこの日ここまでサイクリングが素晴らしいと確信出来たかと言うと、、、
すんごい痩せたんです笑
レタス食べなくても痩せるよ!!!
次の日の朝体重を測ると、前日よりも1.8キロ減となっていました。今までいくら(といっても数週間ですが)峠を登ろうが練習会に参加しようが、それほど変わらなかった体重がストンと落ちたんです。
ズバリ脂肪が落ちたんですね。
ここから少し話が逸れますが、ご容赦ください。
勿論減った1.8キロの全てが脂肪なわけはないと思いますが、低強度で長時間(1時間以上)走った方が脂質がエネルギーとして使われやすいそうで、通称LSDと呼ばれるトレーニングにあたります。
上記の仕組みは知識としては知っていましたが、ここまではっきりと数字で分かるほど自分の身に効果が現れたのは初めてでした。
この低強度で長時間というのが案外曲者。
石岡周辺の道を含め一般的な道路を自転車で走る場合、どうしても信号があったりアップダウンがあったりと(田舎道では特に)、本当に低強度で走り続けられる道というのは案外ないものなのです。ましてや1時間以上走り続けるなんて、ローラー上でないと非現実的ですよね。
自分は都内にいた時よく荒川サイクリングロードを走っていましたが、頻繁にある車止め・真っ直ぐなようで真っ直ぐでない道(曲がったり下ったりする必要がある)・休みの日は単純に人が多い等、結構ストレスになる要素はあったように感じます。
その点この霞ヶ浦、見事なくらいフラットです。 前述の通り車止めも少ないです。 加えて距離の長い周回コースなので、同時に走っている人が多くても一箇所に密集しにくいです。 しかもほぼほぼ車道にでる事なく、本当に湖岸を長く走ることができます。
水路がある関係で直角に曲がる必要があるシーンも多いですが、低強度で走るのであればあまり影響はないと思います。
このような点から、ことサイクリングにおいてはこの霞ヶ浦、相当な強キャラだとワタクシ認定いたしました。
とはいえ、1人でゆっくり延々と走るのが退屈なのも事実。
故に、週末や休みの日に友達やチームの人・イベント等で霞ヶ浦を周る!!ダイエットやフィットネス目的であればこれが最適解だと思います。
勿論トレーニーの方達も、トレーニングやトライアスロンのバイク練習などに活用できると思います。
すいません、話をサイクリングに戻します、、笑
あっという間に霞ヶ浦に到着。そのまま湖岸を直走ります。 先頭は菱沼さん、御年73歳(O_O)
ちなみにこの日の参加者の殆どが自分の父親より年上、、、がんばれうちの親父!いつか一緒にかすいちしような。
霞ヶ浦大橋の袂にある道の駅「たまつくり」でトイレ休憩。こちらは帰り道にも寄ったので、後ほど詳しく紹介します。 本当に皆さんお元気で、とても還暦を超えてるようには見えません。ここで遅れてやってきた渡辺さん(写真左から2番目)と合流。
たまつくり前からの景色。うっすら筑波山見えてます笑
ここで一旦霞ヶ浦に別れを告げて、354号線へ入り今度は北浦を目指します。
集団で交通量の多い一般道を走るのはやはり緊張しますね。とても気を遣います。1人の不注意が大事故に発展する可能性もあるので気が抜けません。
しかしそこは流石、先輩方。 集団走行に慣れていらして、前方の道路状況や信号前の徐行など的確に後方へと情報を伝えてくれます。
そして危なげなく北浦へ到着!ただいま霞ヶ浦。
前回かすいちをした時は西浦しか周らなかったので、北浦を訪れたのはこの時が初めて。
西浦ほど大きくないおかげか、雄大さでは西浦に軍配が上がるものの、北浦はスッキリと綺麗な印象でした。
そして恒例(?)のバードウォッチング。この日は可愛い鴨係長を発見。動物はみんな僕にとって上司なのです。なんなら鴨は先生なのです。なのー。係長先生、どうか矢にはお気をつけて、、、
そしてここからは北浦大橋を目指して再び湖岸を走ります。
先頭の北郷さんが良いペースを刻んでくれるおかげもあって、本当に気持ちよく走っていけました。
気持ち良すぎて眠くなってきた、、、と思っていたら北浦大橋に到着!渡った先にあるセブンイレブンでトイレ休憩。 無理のないペースとはこういうことかと勉強になります。
さぁ鹿島神宮まであと一息です。
ここからまた一般道なのですが、割と田舎道で走りやすかったです。 多少のアップダウンもあり楽しい道でした。
程なくして鹿島線・鹿島神宮駅を過ぎて少し登り、目的の鹿島神宮へ到着!!と思ったら、先に昼食を頂くようで鹿島神宮は一度素通り。
鹿島神宮から自転車で5分ほどの鹿島屋さんにお邪魔しました。
店内は広々として綺麗でした。
ここでもまた驚いたのが、皆さんの食事量。 確か10人中6人くらいがカツ丼セットを頼んで、他の方々もガッツリとしたものを頼んでいました。
注文が済んでからも、特に菱沼さんは僕に石岡で走るのにいい場所や食事どころを教えてくれたり、全員の写真を撮ったりと本当に活動的で、僕もお手本にせねばと思うような元気っぷりでした。週末は毎週筑波山を自転車で登っているというのだから、もう脱帽です。
その他の皆さんにも話を伺えば、いついつどこを走ったとか今度はあそこを走りに行くとか本当に活動的です。 つくづく自転車って素晴らしいなと思ってしまいますね。
ご飯も終え、いよいよ鹿島神宮参拝です、、、が、大人の事情により今回は鹿島神宮関連の画像は載せられません。 こちらの準備不足で大変申し訳ないです。
さぁ、無事にお参りも済ませ帰路につきます。
ここからもルート作りの妙を見たというか、ルート作りの定石なのかもわかりませんが行きとは違うルートで帰る模様。
行きに曲がってきた鹿島神宮駅前の道を直進、神宮橋を渡ります。 その袂にあった立て看板を思わず激写。
せやな。と思わずほっこりしてしまいました。全部平仮名なのもポイント高いですね。
橋を渡って行きは通らなかった潮来方面へ。 イタコって読むんですね、潮来で。
潮来駅の少し先の水郷潮来あやめ園というところで小休止。
「俺らの青春だよ」と言っていたのでパシャリ。
笠をヘルメットに被り直した伊太郎がいる!と思ったら菱沼さんでした。菖蒲が満開になる時はさぞ綺麗になるんだろうなという印象でした。
この奥に細い水路があり、そこから小舟に乗れるようでした。 6月にはその小舟に新郎新婦が乗る結婚式が出来るとの事。
結婚がどうのこうのという話になったあたりでしれっとフェードアウト。 トノサマバッタを眺めて心を落ち着かせます。
かっこいい。 石岡に来てから当然のように沢山見るけど、それでもトノサマバッタはかっこいい。
生まれ変わったら仮面ライダーになるんだぃ!という現実逃避をしながら再スタート。
ここから再び霞ヶ浦湖岸のコースに入り、天王崎公園までフリーラン!!
天王崎公園てどこだろう?と思いながらもなんとなく先頭に出てしまったので、せっかくだから少し踏もう。
最初は35キロくらいで走っていたのですが、やはりここにいるのはローディー達です。次第にペースが上がっていき気づけば40キロ位での巡航に。
1度ペースを上げてしまうと、なんだか下げたくないのがローディーの性。
しばらく走って振り返ると、一緒に走っているのは北郷さんだけになっていました。
午後になって晴れた影響で気温と日差しがキツくなっていましたが、やはり強度を上げて走るのは辛いけど楽しい!!
補給をしたタイミングで後ろから「おーい」という声が。
振り返ると北郷さんが手を振っていたので、ここでお別れか?!と思ったらそこが天王崎でした。
天王崎は以前1人でかすいちをした時、「うわ〜写真撮っておけばよかった」と思った場所だったので暁光でした。
ここは見晴らしも良くトイレもありますので、休憩ポイントとして最適だと思います。
続々と他のメンバーの方々も天王崎に到着。しばし休憩となりました。
ちなみにチームメンバーの方々も、自転車を通じて知り合った関係で、それ以前から友人関係などがあった訳では無いそうです。
そんな人達が今やこうして定期的にサイクリングをする仲になっていて、今後もこの関係は続いていくんだろうなと思うととても素敵な事ですね。
ここで、山口さんから饅頭の差し入れ!鹿島神宮近くの丸三老舗さんで買っていたもので、お土産用かと思っていたら僕らに配ってくれるとは、、、有り難く頂きます。
かじった後ですいません、かじってから写真撮らなきゃと気付いたんです。
さぁ、休憩も終わりいよいよこのサイクリングも残すところ40キロ程。
天王崎を出発して、今度は行きでも立ち寄った道の駅たまつくりを目指します。
遠くに見えていた霞ヶ浦大橋がぐんぐん近くなり、あっという間にたまつくりに到着。
みんなより一足先に北郷さんと休憩に入ります。
家族連れにローディーにオートバイツアラーと沢山の人がいて、ここは休憩所としてかなりメジャーなスポットのようでした。
こうしてジャージを着た皆さんと休憩しているだけでも、なんだか誇らしい気分になります。
休憩もそこそこに、ラスト石岡市役所まで帰ります!
北郷さんとともに1番に帰還❗️最後は市役所まで競争のようになりながら、本当に120キロ走ったのかな?という位楽しく、余裕を持ってフィニッシュできました。
そして全員が戻ってきて解散となりました。16時ちょうどでしたね。
ほんとーーーーに楽しかったです❗️この楽しさを伝える為には、やはりサイクリングイベントが必須になるのだろうなと思いました。
にしても長くなり過ぎてしまいますね、、、今後はもう少し要点を絞って書けるよう努力して行きます。
それでは読んでくれてありがとうございました!ではでは。
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