リリー・フランキー「スナック ラジオ」 2020年12月19日 第36回「福山雅治、アルバイト女子店員 ポニーテールズ(川村那月、BABI)」 放送内容まとめ
放送概要
第36回は前回に引き続きゲストに福山雅治さん、アルバイト女子店員の川村那月とBABIさんが登場しました。
今回は福山さんのパーソナリティーに関する話題が展開し、彼が留守電を活用していた話やリリーさんを気遣って人間ドックに連れて行ってくれた話、リリーさんの50歳誕生日を2人で祝ったときの福山さんの粋な計らいの話など福山さんの素敵な性格が垣間見えました。とある話題から福山さんから突如明かされたリリーさんが仲間から心配されているという話にリリーさんがタジタジになる場面も(笑)トークの中で度々出てくる福山さんとリリーさんによるモノマネも笑えます(笑)そして番組の締めくくりではBABIちゃんが福山さんへのラブレターを披露します。BABIちゃんが福山さんに長年抱いてきた真っ直ぐな想いが文章に表れていて心を打たれました。
放送内容目次 [目次にYouTubeへのリンクがあります]
・ゲスト「福山雅治」、アルバイト女子店員「川村那月」「BABI」登場
・福山さんのファンクラブの話
福山さんはファンクラブ「BROS.」発足25周年の年に25年間ずっと会員継続してくれた方たちと会おうという企画を行ったそうです。会場は渋谷のライブハウス「Shibuya eggman」でずっとファンクラブ会員でいてくれた方はなんと130人。「遠くの親戚より福山雅治」と言われるほど福山さんはファンの方々から愛されているそうです。
・福山さんがずっとラジオ番組を続けている話
福山さんはデビューして間もない頃からラジオ番組をやっていてそれ以来ラジオの仕事がなかった週は一度もないそうです。現在はTokyoFMで月～金曜に「JET STREAM」と土曜に「福のラジオ」と日曜以外はずっとラジオ番組をやっている状態で福山さんは根っからのラジオ好きなのだと言います。リリーさんもラジオが好きでこの仕事をしている時が一番楽しくてリスナーの人との関係が近く感じると言っていました。
・[RN]きゃな子「私は身長が175cmで小柄な男性を見ると話しかけたい衝動に駆られます。」
・女子店員が異性に求めるものとは？
BABIちゃんは自身の性格がナーバスでネガティブなので、何も考えてなくてちょっとバカっぽいくらいの男性を求めるようです。那ちゃんもそれに同調していて自身が細かいことを気にしたりするときに「そんなこと全然気にしなくていいじゃん」と言ってくれるような男性がいいようです。これに対して「そういう無責任に何の策もないようなことを言うような男性に那ちゃんは引っ掛かる感じだよね。俺らが見ててイライラするパターン。」とリリーさんと福山さんは否定的でした(笑)
・福山さんは繊細と鈍感が共存した性格?
福山さんは繊細と鈍感が共存したような性格で、大泉洋さんから「いや福山さんはね、先生は顔の綺麗なジャイアンですから」と言われるのだそうです。洋さんは普段福山さんが言わないような「いや僕は大スターだけど」といった言葉を福山さん言わせてしまうようなキャラで、また福山さんの言った言葉を面白くアレンジしてくれるので福山さんはついつい洋さんをイジってしまうそうです(笑)
#大泉洋のモノマネ
・「曲1」の紹介
#福山雅治のモノマネのデュエット
・[RN]東北新幹線「セフレに情が芽生え結婚を意識しているのですが、彼女の反応が微妙だったので女性の意見が聞きたいです。」
・福山さんが留守電を活用していた話
最近はLINEなどの普及で電話が使われなくなってきましたが、福山さんは電話をよく使う人で留守電を活用していたのだそうです。「あーもしもし、福山です。あのすいませんあの、えーツアーもまぁ無事に終わりまして怪我人もなくといいますか、はい大体まぁそれでまぁあのなんか飲みの...ピピー」と過去に聞いた福山さんの留守電を再現するリリーさん(笑)福山さんやリリーさんのオカンは相手と喋っているかのような口調で留守電んを残す人でリリーさんはそれを愛おしく感じていたのだとか。福山さんが「もう随分留守電入れてないですね」と言うと「入れてくださいよ、俺留守電でモノマネの練習してるんだから」と福山さんの留守電を欲しているリリーさんでした(笑)
・福山さんが思うリリーさんに合う女性は？
リリーさんは寂しがりやだから構ってちゃんな女性が合うのではないかと言う福山さん。「連絡取れなくなるくらいだったら鬼電してくれたほうがいい、連絡取れなくなるほうが悲しいことが身をもってわかりました。」とリリーさんも認めていました。
・福山さんもメンヘラな時期があった
福山さんは20～30代の頃にメンヘラだった時期があって「世界中を敵に回してもお前だけは守る」という感じで例え明らかに彼女が間違っていたとしてもそれをフォローしてしまうような男だったそうです。それを聞いてリリーさんは50歳を過ぎてから「明らかに相手が間違っていることを言っていてもそれを聞いてあげればよかった」と過去の恋人との出来事を思い出して後悔するようになったと言いました。福山さんはリリーさんとは逆に間違っていることを指摘するようになっていったのだそうです。この話をして段々と感傷的になったのかリリーさんのテンションが下がってきてしまいます(笑)
・リリーさんが福山さんや仲間から心配されている話
年配から若者まで幅広い友達から慕われ愛されているリリーさん。福山さんは以前リリーさんと親交の深い秋元康さんをはじめ野田洋次郎さんや大根仁さんらと「リリーさんにちゃんと言ったほうがいいよね」というような話をしていたことを明かしました。彼らは「どうやってリリーさんを守るか」を議題に「"それはリリーさん違うよ"とか"リリーさん今はそっちの方向じゃないんじゃないかな？"っていうのを俺たちが言ってあげなきゃいけないんじゃないの？俺たち意外とリリーさんに本当のことを言ってないんじゃないか？」というような議論をしていたのだとか。これを誰が伝えるべきかという話になって「大根さんが言うべきじゃない？」となったら大根さんは「俺絶対言えない、、、だって俺後輩だもん。」と委縮していたようです(笑)これを聞いて「なんでラジオでそんな大切な話するの？」とタジタジになっていたリリーさんが何だか可愛かったですね(笑)
・[曲2]福山雅治「あの夏も 海も 空も」
大好きな曲を聴いて思わず歌いだしてしまうBABIちゃんとリリーさん(笑)福山さんは「リリーさん歌っても似てるんだね」とリリーさんのモノマネを褒めていました(笑)
・福山さんのバラードアルバムの話
福山さんはデビュー30周年を記念して「30th Anniv. バラード作品集『Slow Collection』」というアルバムをリリースしました。1万通を超えるファンからのリクエストをそのまま反映した16曲が収録されています。投票数1位の曲は「最愛」なのですが、リリーさんは福山さんより自分のほうがこの曲を歌っていると自負しているらしく「俺の最愛」と言っていて、以前リリーさんが失恋したときに福山さんの前でこの曲を歌ったのだとか(笑)
・福山さんがリリーさんを人間ドックに連れて行った話
リリーさんは45歳まで人間ドックに行ったことがなかったのですが、福山さんから「リリーさんはお洋服には随分気を使ってらっしゃるのに、なんで体には気を使わないんですか？」と言われたことでそれから福山さんに連れられて一緒に人間ドックに行くようになったそうです。
#福山雅治のモノマネ
・福山さんがお母さんを大切にしている話
リリーさんは福山さんと出会って間もない頃に福山さんが自分の誕生日にお母さんに花を贈っているという話を聞いて「この人ともっと早く友達になればよかった、そうしたら自分の誕生日に母親に花を贈ることができたのに」と母親を亡くしたばかりのリリーさんは思ったそうです。福山さんはこのエピソードを「誕生日には真白な百合を」という曲にしているのですが、作曲するときにリリーさんに連絡をして相談したことがあったそうです。
・リリーさんが50歳の誕生日を福山さんと過ごした話
リリーさんは毎年自分の誕生日は独りで過ごして母のことを想う日にしていたそうですが、50歳の誕生日を迎える年に福山さんからお誘いがあって2人で祝うことになったそうです。お祝いは2人が行きつけのバーで行うことにしたのですが、福山さんからお店に行く1時間前にリリーさんのお母さんのお墓の前で待ち合わせてお墓参りとお墓掃除をしてからバーに行かないかという提案があってそれを聞いたリリーさんは「もうこの人本当に素敵」と感激したそうです。リリーさんのお母さんの遺書には「勉強ができる子になってほしいとか偉い人になってほしいと思ったことはない。良い友達が作れるような男の子になってほしい。」というようなことが書いてあって「この姿を見たらオカン喜ぶだろうな」とリリーさんは思ったそうです。誕生日当日待ち合わせに少し遅れて到着したリリーさんは、福山さんがお墓掃除用の雑巾が数枚入ったコンビニの袋を持って立っている姿を見て「オカンいま超ブチ上がってるだろうな」と喜んでいるオカンを思い浮かべたのだとか。
・福山さんが"父の人生は良い人生だったんだ"ということを知った話
福山さんはリリーさんとお酒を飲むと度々お父さんの話をしていたそうです。生前は飲んだくれて仕事もろくにしているかどうかもわからず母親に苦労をかけてきた父親の人生に対して"こんな死に方をしちゃうんだな"と思っていたという福山さん。しかし父の麻雀仲間だった"平山の親父"が「明さんあんたこれだけはできんやったね」と泣きながら"九蓮宝燈"という難しい役を棺桶に並べている姿を見て「父親の人生は良い人生だったんだ、こういう風に泣いてくれる友達がいる人生だったんだ、父ちゃん良かったね」と初めて思えたのだそうです。
・明さんの死後福山さんが必死に家族を守ろうとしていた話
父明さんは生前麻雀仲間が作った借金の保証人になっていてその仲間は行方がわからなくなってしまい、同じく麻雀仲間の借金の貸主である病院院長は明さんの死後に福山さんのお母さんに借金を返済してくれないかと話をしてきたのだそうです。一般的に親御さんはそういったお金の話をまだ未成年の子供にするということはあまりないことだと思いますが、福山さんのお母さんはそのことが相当辛かったようで借金の話をお兄さんや福山さんに話していたのだそうです。明さんの死と借金のことで福山さんは家族を必死に守ろうと神経過敏になっていて、実家の前に勝手に停車した車をどけるよう空手道場の師範に注意しに行ったりなどしてかなりピリピリしていたそうです。こういった苦しみは口にせず自分の中に持っておかないとその思いを曲にするときに純度や濃度が下がると思っていたという福山さん。こうした過去の辛かった生々しいエピソードは親友のリリーさんにさえ話すことはなかったそうですが、その思いを曲にしてアルバムにできたことでようやく話すことができるようになったのだそうです。
・BABIちゃんが福山さんに書いてきたラブレターを披露します
・ラブレターを聞いた感想
福山さんより先に「まるで赤塚不二夫さんに宛てたタモリさんの弔辞みたい」と変わった感想を述べたリリーさん(笑)しかし福山さんは「松本隆さんの詩を読む広瀬すずの声に聞こえましたよ」と素敵な感想を述べてくれました。それを聞いて「私を作ったのは福山さんなんで♪」とラブラブアピールをするBABIちゃん。憧れの人にラブレターを聞いてもらえて本当に良かったですね。
・BABIちゃんのラブレターを聞いて福山さんが思ったこと
BABIちゃんのラブレターを「是非明さんにも聞いてほしい」と言い音楽活動への思いを語った福山さん。「ファンの皆さんは私の育ての親ですから」という福山さんの言葉にBABIちゃんはとても喜んでいました。
・[閉店後]福山さんご来店で年末を感じた件
これまでリリーさんの友達がたくさんゲストに来たのですが、福山さんが来て「トリ来たな」という感じがして年末を感じたと言うリリーさん。BABIちゃんも「これ最終回なのかな？」と思ったみたいです(笑)
・[閉店後]BABIちゃんがこの番組を始めて変わったことは？
BABIちゃんはこの番組に出演してから「なんかモテなくなった」という変化を感じているようです(笑)出会ってイイ感じだったのにインスタを交換してから微妙な反応になるなど「これ絶対ラジオ聞いたべ」と思うことがあるのだとか(笑)
・[閉店後]那ちゃんがこの番組を始めて変わったことは？
スナックラジオが初めてのラジオの仕事だったという那ちゃんはこの番組が心の支えだったと言います。このラジオを経験してしまうと他の番組に出たら「えっ、これでいいの？」と拍子抜けしてしまうと思うとリリーさんは言い、この番組は「いつ終わってもいいですよ」という姿勢だからこんなにも攻めたトークができるのだとリリーさんは語りました。
・[閉店後]スナックラジオに救われた1年かもしれない
コロナのせいでこれまでの日常が奪われてしまった1年でしたが、スナックラジオがあったおかげでたくさんのゲストが来てくれたりBABIちゃんや那ちゃんと会う機会ができたとリリーさんは今年を振り返りました。
・[閉店後]新しいアルバイト女子店員を見つけた件
新しいアルバイトに有名でエロ可愛い女子店員が見つかったそうです。リリーさんが名前を言うと「おー！」と大きいリアクションをした女子店員2人。名前の部分はピーになってしまいましたが一体誰なんでしょうか？
リンク
リリー・フランキー「スナック ラジオ」番組公式ホームページ
[放送レポ] 2020年12月19日 第36回「福山雅治、アルバイト女子店員 ポニーテールズ(川村那月、BABI)」
音源探しています
下記のラジオ放送音源を探しています。どなたかお持ちの方がいらっしゃいましたら音源をいただくことはできないでしょうか。もしお持ちの方はコメントでご連絡いただけますと幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。
・リリー・フランキー「スナック ラジオ」
2020年04月04日 第1回「星屑スキャット」
・リリー・フランキー「TR2 Wednesday」
2003年04月02日 第1回
2003年04月09日 第2回
2003年04月23日 第4回
2003年06月04日 第10回
2003年06月18日 第12回
2003年07月02日 第14回
2003年07月09日 第15回
2003年07月23日 第17回
2003年09月10日 第24回
2003年10月01日 第27回
2003年10月22日 第30回
2003年12月10日 第37回
2003年12月17日 第38回
2003年02月18日 第45回
2004年06月23日 第63回
2004年09月08日 第74回
2004年09月22日 第76回
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2004年12月01日 第86回
2004年12月08日 第87回
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2005年02月09日 第96回
2005年03月16日 第101回
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2005年05月18日 第110回
2005年08月31日 第125回
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