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幸福は支え合いで成り立つ

今回は、デンマーク・ノルウェー人の作家が書かれた本の中に出てくる住人が守るべきとされている十戒-ヤンテの掟について書いていきたい。

ヤンテの掟

1,自分が特別だと思い上がるなかれ

2,自分が人より賢いと思うなかれ

3,自分が人より善良と思うなかれ

4,自分が優秀だと思うなかれ

5,自分が人より知識豊富だと思うなかれ

6,自分以上の人間はいないと思うなかれ

7,自分が何でもできると思うなかれ

8,他人を笑うなかれ

9,他人の優しさを期待するなかれ

10,他人に何かを教えられるとか過信するなかれ

世界の幸福度の高い国というのは、謙虚な教えを説いているとこれを見るとわかります。資本主義の国のように競争をして、ブランドの~を手に入れた、高級車を手に入れたという他人にもので自慢をして幸福感を得るのではなく、身の丈にあった生活をして幸せを見出すような生き方をするほうが幸せなのではないかと考えさせられました。

人工知能による世界

人工知能が発達し、人間をも超越する知能や能力を持ったロボットが数々生まれていく中で、それを利用した紛争や戦争が起きる可能性もあるのではないかと思う。

ただ、孫正義さんが語るには、ロボットは闘争は非効率で、調和こそが生のあり方だという結論に至るのではないかということをおっしゃっている。調和を考え、皆が笑顔で過ごせるように私たちを助けてくれるはずと。

ヤンテの掟には、生のあり方についても周りとの調和によって成り立つという教えをしてくれているのではないかとか思います。やはり、自分が自分がとなる部分を抑えて、謙虚に武士のように生きていきたい。



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