DTMを初めて1年経った話(1年間意識して勉強した事まとめ)
まず初めに
先日発表させていただきましたが、Nobody主宰のアメリカのUK Hardcoreレーベル[Justice Hardcore]に加入する事となりました。
今回、このような運びとなりましたのも、日々の皆様のご支援のお陰だと実感しており心より感謝しております。
今後ともより一層精進してまいりますので、何卒宜しくお願い致します。
DTMを初めて一年間で意識して勉強した事
※内容はどうやって勉強してきたか?のプロセス的な所が強いです。
1.わからない事(出来ない事)を整理して、勉強する順序を立てる
昔の記事と重複してしまう点はあるのですが、DTMは覚える事が非常に多いので、最初から一気に全てを覚えようとすると挫折してしまいがちだと思います。
ですので、まず自分の中で出来ない事を優先順位順に整理して、優先順位の高いものから一つずつ出来るようにしていく。(自分の出来ない課題を分散して一つずつクリアしていく)事が効率的な学習方法だと思います。
自分が初期にやった事は
・シンセ等を使わずサンプル音源のみで一曲作ってみる(DAWの基本操作を覚える。どうやって曲を組み立てるか?の基礎を覚える。)
↓
・MIDIを落としてきて、既存のコードメロディを用いて、シンセやエフェクトを用いながらRemixを作ってみる(シンセの使い方や音作りの基礎、音の処理の基礎を覚える)
↓
・コード進行を学んで、オリジナルのコードとメロディを作ってオリジナル曲を作る
の順序で学習しました。
2.有名アーティストの作曲配信や動画を隅から隅まで見る
今、Youtubeには著名アーティストの作曲配信やチュートリアル動画が沢山上がっています。
特に作曲配信系の動画は、著名アーティストがどのようにして曲を組み立てていくのか?がそのまま見れるので、非常に参考になると思います。
・作曲配信系
・チュートリアル動画系
3.とにかく音を良くする
上記の様々な動画を見て、どのように音を作ってるのか?が分かった上で、この一年間はとにかく出音を良くする(曲のクオリティを高くする)事を第一としてDTMをしていました。
その為に、以下のような出音が保証されているサンプルパックやプリセットを用いたりもしています。
曲に個性を求めるよりも、まず人に聴いてもらえるクオリティの音に仕上げる事を第一としました。(個性は後からついてくるしもっと時間をかけて醸成するものかな…くらいには考えています)
4.質のいいインプットを得て生かす
(自分は元々DJをやっていたのでインプットはそこそこ多かったのですが、)曲を作る上でとにかく質のいいインプットを得て自分の曲に生かすような事を行いました。(トップアーティストの曲を聴きまくりました。)
具体的な方法としては、仕事の車通勤時(片道1時間以上)の間に
・トップアーティスト(Technikore等…)の曲と自分の作った曲をひたすら交互に流し比較を行い、自分の曲のおかしい所やダメな課題を洗い出す
事をほぼ毎日行いました。
※やりすぎると自信がなくなって精神的につらくなるのでほどほどの方がいいかもしれませんが…
5.おまけ(かってよかったもの)
・PC(そこそこスペックいいやつ)
PCはDTM初めて初期に入れ替えを行いました。
理由としては
・最初からスペックが高い方がやれる幅が広がる為、成長速度が速くなると感じたから
・プラグインが増えてから入れ替えると引っ越しが絶対めんどくさいから
です。
・Scalar2(プラグイン)
https://www.pluginboutique.com/product/3-Studio-Tools/93-Music-Theory-Tools/6439-Scaler-2
最強プラグインです。
具体的に言うと、コード進行がわからなくてもコード進行が作れるプラグイン。
(正直言うとこれで音楽理論のコード進行学習の過程をほぼほぼすっ飛ばしてます…)
以上
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