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50年前にタイムスリップ~菓子10選その2

はじめに

前回の記事ではダイソーの駄菓子売り場にあるお菓子を紹介しました。今回はキャンドゥへ行ってきました。前回の菓子とだぶらないように、またもや懐かしい菓子についての記事です。

1.さくらんぼゼリー


これはダイソーにはなかったんですよね。いや~懐かしい。
つまようじでさして食べていました。よく見ると、なんとつまようじが1本、同梱されているではありませんか。
いたれりつくせりとはこのことですね。

共親製菓の製品で、ホームページではゼリーではなく「餅飴」と紹介されています。1979(昭和54)年発売。あれ、おかしいな。私が17歳のときだ。
17歳で駄菓子屋に通っていたということはないですよね。
というと記憶違い(製品違い)なんでしょうか。12個入りです。
買ってきたその日に食べました。なるほど、ゼリーより「餅」といった感じですね。3個108円。

2.むぎっ子


このチョコレートのかかったお菓子は、写真の「むぎっ子」ではなくて大袋で食べていたような記憶があります。
この商品名は「むぎっ子チョコ」です。製造元はフルタ製菓。
Wikipediaには「むぎっ子チョコ」の情報はなく、別のサイトで2022年9月発売とされています。リバイバル商品なのでしょうか。

食べてみるとサクサク感ではなく、しっとりしています。1袋13gは一回のおやつにぴったり。フルタ製菓の名前も記憶にあります。1952年創業。1999年に「チョコエッグ」を発売してヒットとなりました。3個108円です。

3.ハイエイトチョコレート


フルタ製菓の「ハイエイトチョコレート」です。メガネ型のチョコ、「ハイエイト」という名前は初めて知りました。1967年発売。
この形のチョコも買っていたのですが、どちらかというと紙筒に入った「マーブルチョコレート」を買っていましたね。
「マーブルチョコレート」は株式会社明治の製品で、1961年発売です。カラフルなチョコレートは見ているだけでワクワクします。
ではさっそくいただきます。あ~懐かしい味だな。2個108円。
キャンドゥの駄菓子は2個108円、3個108円、4個108円と分かれていて、どれを組み合わせるか悩みました。

4.パラソルチョコ


ちょっと写真ではわかりにくいのですが、持つところが傘のようになっています。不二家の製品で、1954(昭和29)年発売。歴史があります。
包装紙には「パラソルチョコレート ミルク」と書いてあり、ペコちゃんが印刷されています。
どういう理由でこの形のチョコレートが作られたのか。商品開発っていうんですか、本当に不思議です。しみじみと歴史に思いをはせながらいただきました。2個108円です。

5.ステッキチョコ


チーリン製菓のステッキチョコ。これは子どもの頃、食べた記憶がありません。2008(平成20)年発売との情報があります。
ただカラフルな色合いに、「いかにも駄菓子だな」という印象を受けましたので、買ってみました。4個108円。パラソルチョコの半額です。
小粒サイズのチョコレートは、クランチチョコレートを思わせる歯ごたえです。あっという間に食べ終えて、一抹の寂しさを感じます(コラコラ)。
これもただチョコレートを詰めただけでなく、フタの部分をステッキの形にすることにより、工夫した感じが出ています。ステッキチョコ。なんともステキなチョコです(ダジャレか)。

6.サワーシガレット


私のベスト駄菓子、「ココアシガレット」のシリーズ品。
オリオンから1993(平成5)年に発売されました。6本入りで4個108円です。オリオンは良心的な値段設定をしますね。味はサワーが強いですね。
私の中で「ココアシガレット」の座を奪うにはいたりませんでした。次回買うときは「ココアシガレット」にします。
しかし平成になっても新製品を発売しているのだから驚きです。親子二代、いや親子孫三代にわたって親しまれているのでしょうか。

7.ミニサワー



こちらも「ココアシガレット」で有名なオリオンの駄菓子。1979(昭和54)年発売。フタをあけてみると、直径5ミリくらいのつぶラムネになっています。味はおいしい。
プルトップのフタなので、一度あけると全部食べてしまわなければならないのが残念です。なめていてもいいのですが、ガシガシとかんでしまいます。4個108円。1個9グラムとありますが、フタの形状から、一度にたくさんは出てこないので、けっこう量が多いような気がします。

8.あわコーラ


おお、これも「フエラムネ」で有名なコリスの製品ではないですか。4個108円の駄菓子で、ひとパックに3つぶラムネが入っています。発売年は2018(平成30)年です。口にふくむと駄菓子特有のコーラ味がします。たしかにあわが出てくる感じ。普通にコーラを飲めばいいような気もしますが。

9.ヤングドーナツ


製造元はミヤタ製菓。う~ん、聞いたことがありません、1989(平成元)年に発売とのこと。4個入りで182kcalは結構ありますね。味は美味しいです。小腹がすいた時にはいいかもしれません。ちゃんと乾燥剤が入っています。2個108円の駄菓子です。
私はもともとこの駄菓子シリーズを始める前は、間食をしない習慣でいました。これだけ食べておいて何を言うかという感じですが、健康診断で毎年体重が増えているので、間食が気にはなっているんですよ。

10.カットよっちゃん


その名も「よっちゃん食品工業」の製品です。2個108円。1977(昭和52)年に発売されました。Wikipediaによると、何回か製品のリニューアルがなされたとのこと。
昔のCMで「よっちゃんの酢漬けイカ」と歌っていたのを記憶していますが、現在はイカだけが原料というわけではなく、魚肉加工品も原料となっているそうです。袋を開けたら匂いきつい~。食べると味も濃いです。これは人を選びますね。私はやっとの思いで食べました。ギブアップです。

おわりに

今回紹介した駄菓子は、「50年前」といったものではなく、最近のものとなりました。「看板に偽りあり」ですみません。気になるお菓子があったらキャンドゥで探してみてください。

あなたの好きなお菓子があったらコメントで教えてくださいね。
最後に、サポートよろしくお願いいたします。サポートいただいたお金は病気の治療費にあてさせていただきます。

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