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『A面に恋をして』週刊たろじい通信第46号

はじめに

昔はシングルレコードに、表裏があり、それぞれ「A面」「B面」と呼んでいました。

本書は13曲についてヒット曲誕生秘話が書かれています。

私は1曲目の「キャンディ」(原田真二、1977年)から11曲目の「恋に落ちて」(小林明子、1985年)まで覚えていました。

歌詞があれば今でも歌えますよ。

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今週の読書

本書に取り上げられているのは以下の13曲です。

原田真二「キャンディ」
さとう宗幸「青葉城恋歌」
渡辺真知子「かもめが翔んだ日」
五十嵐浩晃「ペガサスの朝」
石川ひとみ「まちぶせ」
大橋純子「シルエット・ロマンス」
稲垣潤一「ドラマティック・レイン」
H2O「想い出がいっぱい」
村下孝蔵「初恋」
EPO「う、ふ、ふ、ふ、」
小林明子「恋に落ちて」
LOOK「シャイニン・オン」
ZIGGY「GLORIA」

ほぼ年代順とのことです。
「キャンディ」は1977年の曲ですから、今から46年前。

この記事を読んでいるあなたは生まれていなかったかもしれません。

昔は「J-POP」なんて言わずに「歌謡曲」と呼んでいたのです。

さて、それぞれに思い出深い曲ではありますが、今回は特に渡辺真知子の「かもめが翔んだ日」をピックアップしてみましょう。

なぜって? 私は渡辺真知子のLP「海につれていって」を買ったのですよ。

高校生のときでした。渡辺真知子のデビューシングルは「迷い道」。

これは作詞作曲が本人となっています。

そしてセカンドシングルがこの「かもめが翔んだ日」です。

作詞は伊藤アキラ、作曲が渡辺真知子です。

今回の本ではこの「作詞家に頼む」という思いについて書かれています。

歌詞の冒頭2行はもともとなかったもので、ディレクターの要望で追加されました。

また曲についても、他の曲を作っている間に、別の曲にはさみこむということがあるそうです。

思い出といえばNHKの「のど自慢」で「かもめが翔んだ日」を歌った人が鐘3つをならしたことかな。けっこう難しい曲です。

(昔は私もテレビを見たのですよ。今はまったく見ません)

おわりに

中学生の頃から60歳を超えるいままで、「音楽鑑賞」は私のかけがえのない趣味として続いています。

どれだけ音楽に心を癒やされたことか。私が生まれて初めて買ったシングルレコードはサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」と八神純子の「みずいろの雨」でした。

初LPは「宇宙戦艦ヤマト」のサウンドトラック盤。

今はYouTubeで音楽が聴けるのですから、良い時代になったものです。

ただ私が聴く音楽はほとんどが10年以上前の曲です。

最近のヒット曲は知りません。さあ、今日は何の曲を聴こうかな。

それでは合言葉、「ついてる」(斎藤一人)。

62歳になりました。よろしければサポートお願いいたします。創作の活動費にあてたいと思います。