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目的共有の無い話し合いには、オチが無い。交渉が遭難します。

昨日、娘が
学校の宿題?で
標語を提出するという事だったので、
助っ人参戦。


うちの学校、
やたらと標語の課題が多い。

他の学校も多いのかな。


で、毎回親も一緒に考えるんですが
結局、ほとんど親が考えるパターン(笑)


まだ3年生だとは言っても
娘よ、自分で考える気があるか?(笑)


どこの家もこんな感じでは?と思いつつ
これって、提出する意味あるんかいなと
素朴な疑問...


よし今回は、
しっかり娘に考えてもらおうと

日頃の面談技術(笑)を駆使し
言葉を引き出していくことに。


お題は、
子供たちの様子を見て
大人が学校行事や
地域活動に参加したくなるような
標語......


ちょっとフワッとしすぎじゃあないですか??(笑)


気を取り直して

私:子供たちが楽しそうにしてたら、参加したくなるよねー
何してるときが楽しい?

娘:休み時間。

私:(広がらねー)

私:休み時間はどんなことして遊んでるの?

娘:うんていまでダッシュして、うんていやって戻ってくるやつが面白い

私:お...おぅ。(着地点が見えん...)

妻:下級生と遊ぶ姿とかいいよね

私:(ナイスパス!妻よ)

といった感じでやり取りがあり

結果
下級生とも仲良くあそんでるよー
みたいな標語を自分で考えておりました(笑)


いやー
着地点が分からない状態で
考えを引き出すのって
難しいですね(苦笑)

今回は、妻のナイスアシストでした。



コンサルティングの面談は、
こちらも可能な限り、情報収集をした上で
ある程度の着地点を用意して臨むので


クライアントさんが考えやすい方向へ
誘導するのは
それほど難しくはないです。

たまに脱線して
逆に良いアイデアが生まれたり
することもありますが(笑)


目的地が
お互いに共有できてますからね

それぞれの案をぶつけて
すり合わせを図っていく

という感じです。


目的地がない状態で話すのは難しい。


たまたま、うまい落としどころに
なることもあるかもしれませんが

毎回うまくいくとは限りません。


お客様や取引先と
商談や話し合いを進める際

相手の目的を
しかっりと共有できていますか?


分からないまま
進んでしまうと

今回の標語のように
オチどこ?
みたいになりかねませんよ(笑)

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