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【○か×か】まずは沢山の人に見てもらって反応がいいお客さんを探す?

こんにちは、広げ屋デザイナーの「さや」です(ΦωΦ)

先日、バンドメンバーとどうやってバンドの楽曲を広めていこうね?

という話をしていたときのことです。

「誰が好きになってくれるかわからないから、なるべく色んな人に見てもらいたい」と、ドラム君が言いました。

確かに音楽は、悩みや欲求を解決するような「サービス」ではないので、ビジネスと全く同じに考えられない点もありますが、

「なるべく色んな人に見てもらって、どんな人に好きになってもらえるか試す」

というのは、音楽だろうとビジネスだろうと、かなり無謀な作戦ではあります。

なぜかと言うと、そもそも「色んな人に見てもらう」ということが難しいからです。

それこそ、広告を打つしかありません。

そして、見て欲しい範囲が広くなればなるほど、値段は鬼のように釣り上がっていきます。

ネットのとある記事によれば、テレビのゴールデンタイム(19〜22時)に1クールの間、番組のスポンサーとして15秒のCMを打つために1億くらいかかるとか。

大きなお金を動かして、大きな収益を上げることができる販売スタイルでないと難しいことがわかりますね(ΦωΦ)

「色んな人に見てもらう」が難しいからこそ、ある程度、的を絞って、「ここにならウケそうかも?」という【仮説】が重要なのです。

もちろん、仮説なんで、外す可能性もあります。

サブスクの洋服レンタルサービスも元々は「洋服好きでたくさん買う人」に使ってもらうために生まれたそうですが、結果的には、「自分で上手に自分に似合う服を選べない人」に大ヒット。

このように、最初からドンピシャでうまく行かなかったケースは世の中に溢れまくっています。

個人で、最初から広告にお金をかけられないのならば、SNS、YouTubeなどが使えます。

お金がかからない分、見てもらえるレベルになるまで時間はかかりますが「仮説」を持って、テストするという視点が大切です。

「仮説があっていたか」の判断は、どのくらいの人に見てもらえて、どれくらい反応があったかの「数」を見ていきます。

「1ヶ月頑張ってみたけど、そんなに反応がなかった」みたいな、肌感覚の判断をしないことがポイントです。

売れない……と諦める前に、どのくらい見られいているのか? をまずチェックしてみてくださいね。

今日の内容の理解を深めたい方には、こちらの記事がおすすめです。

CDが売れない時代に発売される理由▼

広げ屋デザイナーの「さや」でした(ΦωΦ)!


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