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公務員やめて日本縦断の旅をした話【1日目②】

枕崎を早朝に出発して宮崎県の延岡までやってきました。
延岡までの記録はこちらをどうぞ。

延岡13:39→佐伯14:40

普通電車がいないということで泣く泣く特急を使います。
特急にちりん12号。九州新幹線の前のつばめと同じ車両。学生の頃この列車で帰省してたなぁ。懐かしい。

大分行きだけど、カッコ(博多)って書いてある。大分でソニックに接続してますよーと意味らしい。

特急の自由席はいっぱい空いてて快適。ビールがうまい。コロナ禍なので普通列車だと人の目が気になります。
延岡〜佐伯間は山の中を通ります。途中に駅があったけど利用する人いなそうだなぁ。県境を超えて大分県に入る。

佐伯15:11→別府17:02

佐伯で下車。30分待ち時間があったので散策しようと思ったけど、歩いて回れそうなところもなさそうなので駅で待つことに。
佐伯からの普通列車はロングシート。長旅には結構きついなぁ。
佐伯から津久見、臼杵と海がとってもきれい。抜群の車窓です。電車の窓が大きい1枚ガラスなので大画面を眺めている感覚。

こんな綺麗な海が続きます

大分が近づくにつれたくさん乗ってきた。学生さんかな。大分を過ぎ別府で下車。ここで1時間の乗換待ち。だったら温泉行くしかないでしょ!ということでこちらの温泉に♨️

駅前高等温泉

入口であつ湯とぬる湯を選びます。熱湯コマーシャル状態になるのは嫌なのでぬる湯に。激アツの湯船と洞窟の中のようなちょうど良い湯船があります。サウナ、水風呂はありません。
湯治宿も備えています。木造の古い病院のような雰囲気の建物でした。

この先売店も駅ナカ店舗も無いようなので、駅のスーパーで夜のお弁当を調達しました。

別府18:07→中津19:24

そろそろあたりも暗くなり、景色もほとんどわからなくなってきました。
ちょっと変わった駅名が
宇佐 USA→ユー・エス・エーじゃないよ。
天津 あまつ→テンシンじゃないよ。
国際色豊かというか。。

中津19:46→小倉20:57

中津で待ち時間があったのでお弁当をここで食べる。コロナ禍なので食事を食べる場所も一苦労。
中津から先は福岡県。この地域は京築(けいちく)と言って北九州市役所にいたとき担当していた地域。でも真っ暗で景色が全然見えない(><)
facebookで旅のアップをしていると、北九州市役所の大先輩から連絡が入り門司で待っててくださるそう!
以前住んでいたマンションから電車がよく見えてたけど、暗くて見えず残念。

小倉21:01→門司21:07

小倉に到着。遅いのでホームのうどん屋さんも閉まってます。乗換時間も4分しかなかったけど。せっかく北九州小倉まで来たのにそのまま通過というのも寂しい。また来よう。

小倉駅にて

門司21:24→下関21:31

門司では北九州市役所の大先輩でスーパープロフェッショナル公務員の椿さんががわざわざお出迎えしてくださいました!約束もしてなかったのにありがたい。これからの旅立ちを祝福していただきました。

門司から関門トンネルを通って本州へ渡ります。門司を出発するとすぐ一旦車内の電気が消えます。九州と本州で電気の種類(交流と直流)が違うために切り替えをするそうです。下関まで7分あっという間。

下関21:37→徳山23:28

下関でも北九州市役所時代にお世話になった三棹さんがお出迎えしてくださいました。コロナで旅行に行くことも人と会うことも制限されてたので本当にうれしかったなぁ。

下関からは本日最後の列車。この辺りは学生時代は宇部と山口にいたのでっても懐かしい。でも夜なので景色が全く見えない。
新山口は僕らがいた頃は小郡だったなぁ。この列車の終点は下松(くだまつ)だけど宿を考えて、本日の旅は徳山で終了。
思いがけない再会もあり、1日目にしてお腹いっぱいの旅でした。
<4月1日の行程>
枕崎~徳山 678.6km 17時間24分

徳山駅にて

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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