『灯イケ』メイキング1

リアルな場所で作品を形にするのに悪戦苦闘して、よし、これからはネットに直接発表しよう!と考えた時、どうせなら制作過程も見せようと決めました。ところが小説を書くのに夢中になりすぎて、過程のアップをすっかり忘れていました。やっちまった。

ただ挿絵を書く作業がこれから続くので、それをメイキング的にアップしようと思います。
決して「どうだ、すごいだろ!」的なものではなく、いかに手探りでやっているかを晒す感じです。実際、何がここに書くものとしてふさわしいのか、全くわかりません。まあ、やりながら考えよう、というのが実情です。

さっそくですが、これが第1回のための挿絵の下書きです。試行錯誤しながらなので、これで昨日半日かかりました。ちゃんとした画用紙を使うと、失敗しちゃダメと思って逆に慎重になりすぎるので、コピー用紙に描いてます。

これがペン入れの途中。ペンはコピックの0.05ですが、このペンが最適かどうかはまだわかりません。

そしてこれがほぼ完成。ペン入れは3時間ぐらい。何だこの絵は?って感じですが、もしかしたら、どんどん違うタッチに変化するかもわかりません。

ちなみに、ゴヤの版画のようなタッチで、杉本博司ジオラマシリーズのような雰囲気で描くのが目標なんですが、今回は題材の問題で、全く反映されてません。波は本棚にあった大友克洋さんの漫画を参考にしました。大友さんの波は超省エネで描かれてて、しかも感じが出てるんですよね。匠の技です。

と言うわけで、『灯台好きのイケメン兄さん、ありがとう大好き!』、長いので略して『灯イケ』のネタバレ全開メイキングで、本編の更新頻度の少なさを補いたいと思います。よろしくお願いします。m(_ _)m

(noteの書き込みは、PCからだと上手くいかないんだよなぁ、何でだろう…)

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