見出し画像

不安や恐れを手放すために(6止)~言葉の上書きでポジティブになろう!

 今回は、不安や恐れを減らしていく方法をお教えします。

 それは肯定的自己陳述法で行います。簡単に言えば、ネガティブ思考に、ポジティブな言葉を上書きして前向きに変えるのです。

 それでは、不安や恐れを少なくしたいという人は、次の言葉を4回繰り返してください。
 言葉にしてもいいですし、念じるだけでも構いません。 

 不安や恐れが強い人は、自己肯定感が低いので、まず自分をプラスに捉える言葉を入れます。

 「私は、私が偉大な存在であることを知っています」

 また、自分はダメダメで、そんな自分を許せず、受け入れることができにくい状態にもあります。これに対しては次の言葉を入れます。

 「私は、私自身を許し、私自身を受け入れます」

 そして3つ目です。
 「私は、不安や恐れは、現実には存在しないことを知っています」
 
 スムーズに言えましたか? もし、かんだり、つかえたり、言いたくないという気持ちになったりしたら、あなたには不安や恐れの思い込み、ブロックがあります。

 最後の言葉をやりましょう。
 「私は、私自身が安全、安心であることを知っています。

 これを日々、行うと、意識は確実に変わってきます。

 別のやり方もあります。
 不安や恐れを「犬」に例えるのです(犬好きの方は、猫に例えるのもありです)。

 不安な気持ちは「不安犬」、恐れの気持ちは「恐れ犬」と名付けましょう。
 そして、不安な気持ちが頭をもたげてきたら、不安犬が近づいてきていると考え、「シッシッ」と追い払います。

 恐れ犬のときも同じです。恐れの気持ちが出てきたら、恐れ犬をシッシッと追い払います。
 
 不安犬、恐れ犬を日々、追い払っていれば、だんだんとこの犬たちは近づかなくなってきます。

 言葉の上書きか犬(猫)の撃退か、あなたがやりやすい方をやってみてください。
 不安は、あらゆるネガティブ感情、マイナス感情の大元になります。

 不安や恐れを減らし、日々を笑顔で過ごしてください。(終)

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?