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2024年タイ・パタヤ旅行記(1月5日)前編

こういうブログ、テキスト形式日記での王道といえば体験記。
タイ旅行の話をまとめとしてお話します。
ただ私の場合パタヤにいる間は毎日同じことしているので
今回は出発日といる間の滞在記、帰国日の3編でお送りします。

2024年1月5日。成田国際空港第2ターミナル。
今回の旅の出発は中国東方航空MU728、12時25分発上海行き。
本当はバンコクまで直行で行きたかったが、めっちゃ高い。
正月休みが絡んでいるせいか、片道でも5万以上する。
金はないけど時間ならある。のんびり乗り継ぎ便で行くかー
今回は上海で乗り継いでバンコク・スワンナプーム空港まで。

予習したらあることに気が付いた。中国経由は一度入国しないといけないらしい。しかも上海浦東空港はとてつもなくデカく2時間以上、できれば3時間は時間が必要だと。めんどくさいなー。
チケット選びする中で中国東方航空を使えばバゲッジスルーで通常の乗り継ぎ手続きでOKらしい。ほかの航空会社と値段も変わらないためこれに決定。

上海からの便はMU8613、乗り継ぎに3時間あるから大丈夫だろう。
しかし検索をかけてもそんな便名がない。出るのは上海航空FM853。
ん?会社が違うぞ。どうやら東方航空のコードシェア便だった。
40年以上海外旅行しているが人生初のコードシェア利用だった。
成田で両方とも搭乗券が出たので問題はなさそうだ。


この便の動向をFlightradar24というアプリでチェックしていたが
ほぼ毎日成田到着が遅延を起こしてる。うーん、大丈夫かな。
知らない土地での乗り継ぎにこんなにドキドキするなら高くても直行買っておけばよかったかな。
ところが私が乗る1月5日にかぎって定刻到着した。運がいいな!
でも結果運はよくなかった・・

出発も定時運行。風にも味方されたか30分近く早く上海に到着。
乗り継ぎカウンターに向かう前になんと簡易検査。PCR??
鼻と喉を綿棒のようなものでチェックされてそのまま乗り継ぎへ。
これがクセモノで自動化ゲートの乗り継ぎだった。係員がいないから画面の指示に従ってパスポートと搭乗券、顔認証をやるもエラーになる。
えー、たすけてくれーー

何度かエラーはいているうちに突然OKが出てゲートが開いた。
原因がなんだかさっぱり不明だが、通れたから良しとしよう。

ところがここからが最悪だった。
保安チェック通過してWi-Fiをつなげる。浦東空港はSMSで認証受けないと繋がらない設定のようで、それはタイのsim入れて認証OKだった。
Wi-Fiは繋がったようだがネットが見られない。

ここは中国だった!!


GoogleやインスタグラムやXができない国だった。
もちろんLINEもできない。調べ物が全くできない。
かろうじてYahooが繋がったが、一番知りたい浦東空港のラウンジ検索が一切できず、搭乗時間まで出発ゲートでぼーっとすごす。
早く着いてしまったのが裏目にでてしまった。

中国元も持ってないので手持ちの柿の種だけが空腹を満たす。
そうこうしているうちにバンコク行き上海航空の出発となった。
私の乗った席は通路側の左側、左隣が中国人男性で通路挟んで右側が中国人女性、どうやら夫婦のようだ。私を挟んで大声で会話するからうるさいのなんのって。まだ離陸前だったので女性に席を変えないかと申し出たら喜んで変わってくれた。こっちも一安心だよ。
待ちくたびれたのと安心したので途中機内食が出た時以外はずっと寝てた。4時間半はそれほど長く感じなかった。


出発から遅れていたため定刻より1時間遅延の23時30分にバンコク・スワンナプーム国際空港到着。荷物預けはなかったのでそのまま地下のレートがよい両替所へ。24時に閉店することを知っていたので急いで両替。1万円で2370バーツ。7か月ぶりのタイは自分史上最悪なレートだった。
直後予約していたMrTタクシーと合流、ちょうど24時出発。高速代込みで1200バーツ、運ちゃんには100バーツのチップも渡した。

車は安全運転しながらも今回の宿泊ホテルに1時30分到着。チェックインして簡単に荷解きをしたらもう深夜2時。念のためソイブアカオに出てみたがまだ騒がしくいつものパタヤだった。久しぶりのパタヤを堪能しようとぶらぶらしてみたが、やはり疲れがある。そういえばこの日は機内食含めてアルコールを一切摂取していなかったが、バーでおとなしく飲む気力もなかった。7-11で生活必需品だけ購入してこの日は寝るだけにした。また明日からはしゃげばいいや。

(中編へつづく)

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