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パタヤで人生初のナンパ(後編)

結果的にナンパになってしまったタイレディとの約束当日。センタンに19時待ち合わせして時間通りにやってきた。

実はこのNoteにて3年前の日記にも彼女のことに少し触れています。まずはそちらも一読していただいてからまた戻ってくるとよりわかりやすくなるかと思います。

普段マレーシアでマッサージをやっていて、この日は久しぶりにタイへ戻ってきた。いとこに会いにたまたまパタヤに遊びにきていた。彼女もまた翌日マレーシアに戻る予定で、まさに一期一会。このタイミングでしか会えなかったのだ。

日本人と話すのもはじめて、日本食もほとんど食べたことないとのことで、この時パタヤでハマっていた日本食レストランYayoiへ。
タイの日本食レストランは高い割にあまり美味しいと感じるレストランが少なかったが、Yayoiは日本のやよい軒と業務提携をしていた関係で日本人が技術指導していた。なので個人的にコスパの良い食事と思ってここにした。

余談ですが、日本のやよい軒はほか弁屋のほっともっと共にプレナスという会社が運営している。タイのyayoiの母体はMKレストランも運営している会社である。逆に日本にわずかながら店舗があるMKレストランもプレナスが運営していて、ほっともっとで定期的にガパオライスが販売されるのもMKレストランとの業務提携だからこそと考えられます。

食事を終えるとあなたのホテルはどこ?と聞いてきた。おっ?と思ったが、ここは下心を出さずあくまで紳士的に。彼女の職業でもあるマッサージをおねがいしたら快く引き受けてくれた。この時はアレカロッジに泊まっていたので二人で戻ってマッサージをしてもらう。

ちなみにマレーシアではスペシャルマッサージはないとのこと。イスラム教徒が多いお国柄、バレたらかなりまずいらしく彼女も客に頼まれて手コキだけはした経験があるらしいが、それ以上は一切やったことがないらしい。

マッサージを真面目にやってもらい、ストレッチをしてもらうタイミングで顔が近くに来たのでチュッてキスしたら嫌がるどころか反応が良かったのでそのままおせっせww

前日声かけてからここまで、全く滞りなくなく来れたのは奇跡としか言いようがなく、デブハゲオヤジの私が30代とはいえゴーゴーやバービアで労働経験のない女性をホテルに連れ帰るというのはまずあり得ない。

ビデオ通話などではその後数回あるものの、実際にはこれが彼女と会った最後の日。現在はスワンナプーム空港近くでマッサージ屋を経営してる。一度行こうかと思っていたら、LINEの返事が来ないので彼氏がいるか再婚かしたのかもしれない。

パタヤにいたらこんなことが常に起こるとは限らない。でもたまに奇跡が起こる。だから通ってしまう。あきらめきれないバカ男はやっぱりパタヤを心のよりどころとしてしまうのでした。

(おわり)


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