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日本人の英語教育と羞恥心:英語×マインドフルネス

今日は日本人の英語学習者にありがちな不健康な、「あなたの役に立たない」意識の話です。

冒頭にもありますが、要は僕らは「間違えたくない」という恐怖から人と比べてしまいます。

〇〇さんが話している英語は時制が間違っている。や、
□□さんは発音がとても日本語訛りであんな風に話すのは格好悪いし、なりたくない

そんなのどうでも良いんです。それをやればやるほど自分がどんどん追い込まれていくのです。自分が間違えたくない、人に△△と思われたいと言う意思が強ければ強い程、自然な自分から、「作られた自分」「良く見せたい、偽りの自分」に分裂していきます。

間違っても良いんです。また、polishやbrush upは「間違いながら話す」段階を踏まなければそもそも物理的に無理なんです。

とにかくコミュニケーションを取ることが必要です。その方はそれでも一生懸命頑張ろうとしているのですし、またそれを乗り越えてこその「成功体験」があるし、それによってモチベーションも上がるわけです。

また、フィードバックもとても重要です。特に英語はコミュニケーションをするための道具です。自転車を練習している子供が必要なフィードバックは、「乗れたのが2秒だったのが5秒になった」と、その人本人で基本認識可能ですが、英語の場合はそれができません。

独学だとそれができないので、どうしたら良いのかわからないので、「とりあえずTOEICを800点取ろう」や、「英検準1級取ろう」となるケースが多いと思います。

もちろんそれでもOK!でも、いずれ上記の発話のマインドと対峙し、しっかりフィードバックをもらえる環境、例えば友人とグループを作ってみたり、指導者についてちゃんとフィードバックをもらえる環境づくりをしながら、間違える恐怖を乗り越えて、しっかり自分の意見を言える人になり、他のまだ英語を話せないで、悔しい思いをしている方の手助けをしてあげてほしいと思います。

無料学習カウンセリング随時受け付けております。お気軽にお問合せ下さい。

お時間ありがとうございました!

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